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2022/02/23

目の奥まで痛む眼精疲労に、Vロートプレミアムから内服錠が誕生!

巣ごもり生活やリモートワークでデジタル機器を使う時間が増えた今、目の疲れを感じやすくなっていませんか?ロート製薬が2021年8月に行った調査※1によると、“目の疲れ”を感じている人が約6割にものぼることが分かりました。また、平日にデジタル機器に触れている時間を調べると、全体で約8.8時間、在宅中心者においては11.4時間という結果に。11.4時間といえば1日の約半分! それほど長時間、目を酷使し続けると、次第に目の疲れが蓄積し、“眼精疲労”になりかねません。実際、30~40歳代では約5割もの人が眼精疲労に悩んでいるというデータも※2。ところが、その多くの人が対策をとれていないのが現状なのです。
そんな中、ロート製薬から“慢性的な目の疲れに内側からアプローチする”という「Vロートプレミアム アイ内服錠」が誕生。今回は、その“内側から働きかける”新しいアイケアを深掘りします!

※1 N=582、全国18~64歳の男女(在宅中心)「アイケアに関するアンケート」 ロート製薬調べ(2021年8月)

※2 N=4,255、全国30~40代の男女 「アイケアに関するアンケート」ロート製薬調べ(2021年1月)

答えてくれたのは、

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

つらい症状を抱えているのに、対処法を知らない!?

―今までロート製薬では、さまざまな疲れ目の原因にアプローチする目薬を開発してきましたが、どうして今回は内服薬を開発したのですか?

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

目は長時間近くでものを見続けると、ピント調節筋が過度に収縮し、緊張状態でコリ固まりがち。デジタル機器を使う時間が増えた今、そのようにピント調節筋を酷使することで、目の悩みが増えているのではないか。また、その悩みは目薬だけでは解決しきれていないのではないかと考えたのです。
実際にお客様にインタビューすると、目薬だけでは解決しない、目の奥がズキズキするようなつらい痛みに悩む方にたくさん出会いました。そこで改めて調査※2したところ、30~40歳代で約半数もの人に眼精疲労の悩みがあることが分かりましたが、注目すべきはその対処法。目の奥まで痛むような症状には内服薬が効果的なのに、約7割もの人が内服薬を使ったことがなかったのです。
そのような現実を目の当たりにして、今まで数々の目薬で目の悩みを解決してきたロート製薬として、目薬だけでは解決しきれない眼精疲労のつらい目の悩みに、内服薬を提案したいと考えたのがきっかけです。

※2 N=4,255、全国30~40代の男女 「アイケアに関するアンケート」ロート製薬調べ(2021年1月)

眼精疲労を訴える人が増加

―そのようにつらい眼精疲労とは、どのような状態なのですか?

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

眼精疲労には2つのタイプがあります。1つは、同じ姿勢でスマホやパソコンを見続けることで、目の奥の神経や筋肉が緊張状態になっている「筋肉の疲労」です。もう1つが「神経系の疲労」。目から入った情報は、神経を通って脳へ伝えられますが、精神的なストレスによって自律神経が乱れると、情報が上手く脳に使わらなくなって疲労を感じるといわれています。どちらの場合も痛み、かすみ、充血といった目の症状だけでなく、頭痛や肩こり、吐き気まで起こることもあり、一時的な疲れ目とは異なり、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態です。

目薬が届かない目の奥に、内側からのアプローチ

―目薬だけで対処できないのはどうしてですか?

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

目薬は目の表面へのアプローチが得意で、目の表面の症状である乾きや疲れ目をケアできます。けれども、先に説明したように、眼精疲労は目の奥にある神経や筋肉の疲労が原因。そこにアプローチしたいところですが、目の表面にある角膜は、どんなものも通さないとても強力なバリアで目を守っているので、それより奥には目薬さえほとんど浸透しません。
そこで考えたのが、内服薬という選択肢。目薬だけでなく、内服薬を併用することで、内外両側からさまざまな部位にアプローチさせることが必要だと考えたのです。

目薬のプロとして、眼精疲労に着目した処方設計

―「Vロートプレミアム アイ内服錠」の特徴を教えてください。

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

ロート製薬の目薬最高峰ブランド「Vロートプレミアム」シリーズから発売する「アイ内服錠」は、目薬同様、デジタル社会では避けて通れない眼精疲労に特に着目した処方設計です。

  • ①目を酷使することで消耗しがちなエネルギーを作り出す&代謝するのを促す
  • ②傷ついた末梢神経を修復する
  • ③目に栄養や酸素がよりスムーズに行き渡るように血流を促進する

これらの3つのメカニズムで、眼精疲労の症状をやわらげます。また、つらい症状を考えて、有効成分を基準内※3最大量※4配合しているのも特徴です。目薬では届かない目の奥の痛みや疲れなどの症状に効くので、目の表側の対処法には目薬を、内側からの対処法には内服錠をと、両アイテムを上手に利用してください。

※3 基準とは厚生労働省が承認事務の効率化を図るために定めた医薬品の範囲。

※4 ビタミンB1B6B12主薬製剤として。1日3錠服用の場合。

・「Vロートプレミアムシリーズ」について詳しく知りたい方はこちら

―眼精疲労にどのようにして効くのですか?一般的な内服薬との違いは?

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

「Vロートプレミアム アイ内服錠」には7種の有効成分を配合しています。それぞれの働きについて詳しくご説明しますね。

  • シアノコバラミン(ビタミンB12は、目の奥から視神経にアプローチして、末梢神経の修復などに関わり、痛みやしびれなどを改善することが知られています。
  • ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6ガンマオリザノールも神経の働きを助けます。
  • フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウムは、目を酷使することによって消耗したエネルギーを作り出すのに重要な働きを担います。さらにニコチン酸アミドは、神経保護作用や視細胞(網膜)の修復作用も期待できます。
  • トコフェロールコハク酸エステルカルシウム(ビタミンE誘導体)は、内服によって、眼球の外側にある血管が多く存在する脈絡膜まで行き届くことが知られている成分。血管を拡張し、血流を改善することで栄養や酸素を届けるのを助けます。

このように、内服薬で疲労回復によく使用されるビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12にくわえ、ニコチン酸アミドを配合することで、神経保護や視細胞の修復作用を期待できるのがこの商品の大きな特徴です。

日常生活で心がけたい眼精疲労の対処法

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

眼精疲労を訴える方は、スマホやパソコンなど近くの画面を見続けることが多いので、1時間に1回程度、遠くを見て目を休めるのがオススメです。自律神経を整えるためには、目を温めたり、お風呂にゆっくりつかるのも効果的。ストレス解消のために運動するのもいいですね。

最後にお客様にひとこと

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

企画担当 ロートネーム:ひろかさん

「Vロートプレミアム アイ内服錠」は、眼精疲労が内服薬で対処できることを知ってほしいと思い、多くのお客様にご支持いただいている目薬のVロートプレミアムシリーズから発売しました。すでにお使いいただいた方からは、「いつも夕方になると感じる目の奥の痛みがやわらいだ」というお声も。目薬を点しても治らない目の奥の痛みに悩んでいたり、デジタル機器の使用で頭痛や肩の痛みを抱える方などは、ぜひお試しください。

Vロートプレミアム アイ内服錠 について詳しく知りたい方はこちら