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2019/01/30

お腹が張る!ガスが溜まる原因は習慣にある?予防・解消方法を紹介

お腹がパンパンに張って苦しくなったり、腸の辺りがゴロゴロしたり、オナラが増えたり。

恥ずかしくて声にしにくいトラブルですが、お腹の張りやオナラで悩んでいる女性は意外と多いものです。

「受診するほどではないけど、ほうっておくにはツライし、でも誰かに相談するのも抵抗があるし・・・。」

そこで、長年胃腸と向き合い、研究を続けてきたロート製薬のパンシロン開発者が、「お腹が張る」「ガスが溜まる」という不快な症状の原因を解説します。

ロートネーム:たっちゃん

教えてくれたのは

ロートネーム:たっちゃん

お腹の張りを予防するために見直したい生活習慣や、簡単にできる解消方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

お腹が張る!ガスが溜まる2つの原因

お腹が張るとポッコリとお腹が出て見た目が気になるだけでなく、何ともいえない不快感がありますよね。

そもそも、お腹にガスが溜まってパンパンに張るのはどうしてでしょうか?まずは、その原因について知っておきましょう。お腹にガスが溜まる原因として考えられるのは、次の2つです。

原因1.空気が溜まってる?

お腹の張りの原因は、お腹に空気が溜まっているからかもしれません。

オナラはおしりから排出されるガスですが、実はその元となる腸内のガスの7割は口から入ってくる空気だと言われているのです。つまり、空気を多く吸い込むと、それだけオナラが出やすくなります。

私たちは食事やしゃべっているとき、無意識のうちに多くの空気を飲み込んでいることがあります。とくに、食事のときは空気を飲み込みやすいのです。

  • ・早食い
  • ・あまり噛まずに食べる
  • ・一口分の量が多い

こんなふうに食事をしている人は要注意。飲み込んだ空気がお腹に溜まって、それを体が出そうとするとき、オナラがしたくなるのです。

原因2.オナラを我慢してる?

「オナラをしたい」と思っても、いつでも・どこでもできるものではありません。タイミングが悪いと、我慢するしかないときもあります。

でも、これもお腹が張って、さらにガスが溜まる原因になるので気をつけましょう。

オナラを我慢すると、ガスがいつまでも腸の中に滞ってしまいます。すると、腸が張って動きが悪くなるので、便が停滞して便秘が進み、ますますガスが溜まることになるのです。

つまり、我慢したオナラは、どこかへ消えるわけではありません。お腹の中にガスとして留まるので、さらにお腹が張って、ツライ症状が悪化してしまいます。

できることなら、オナラは我慢しない方が良いのです。

生活習慣に注意!見直す必要があるかも?

もしも繰り返すお腹の張りで悩まされているなら、毎日の生活習慣が関係しているのかもしれません。

  • ・乱れた食生活
  • ・運動不足
  • ・体の冷え
  • ・深酒
  • ・ストレス など

この中に思い当たる行動はありませんか?

実は、普段の何気ない生活習慣がお腹の張りやガスが溜まる症状の引き金になっていると考えられています。

つまり、このような習慣を見直すことで、症状が良くなるかもしれません。

【食べ物が原因?】乱れた食生活に注意

お腹の張りに悩まされている人は、食事を見直すだけでも変化があるかもしれません。

食べ過ぎや栄養バランスの悪い食生活は、お腹の張りや便秘などの腸内トラブルの原因になりやすいからです。

乱れた食生活からくるお腹の張りを改善するなら、食生活の見直しが大切です。腸内環境を整える食事に変えていくことをオススメします。

便秘解消には、以下のような食べ物を摂りましょう。

  • ・食物繊維の多い野菜
  • ・きのこ
  • ・豆類
  • ・海藻類 など

もちろん、腸内環境の改善も大切です。腸内の善玉菌を増やすことが良いとされているので、ヨーグルトだけでなく、それ以外の発酵食品も摂ることが大切です。

善玉菌が含まれている発酵食品には、以下の食べ物があります。

  • ・納豆
  • ・キムチ、漬物
  • ・みそ
  • ・しょうゆ
  • ・チーズ など

善玉菌のエサになる、オリゴ糖もいっしょに摂ることを忘れずに。

食物繊維の多い食材や発酵食品は便秘を予防するのにも良く、便秘によるガスの発生の予防にもつながりますよ。

さらに、食べ方にも気を付けましょう。空気をたくさん飲み込んでしまわないよう、よく噛んで、ゆっくり食べることが大切です。飲み物や汁物もすすらず、静かに飲むようにしてくださいね。

【運動不足が原因?】体の冷えに注意

運動不足は腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を妨げるので、お腹にガスが溜まりやすくなります。

  • ・運動しない
  • ・デスクワークなどで、ずっと同じ姿勢でいる時間が長い

こんなタイプの人は、腸の動きが鈍くなっている可能性が大です。

運動不足の場合は、体を動かすことを習慣にしましょう。また、仕事や勉強の合間に、お腹周りを動かしてストレッチをすることも大切です。適度な運動が、お腹の張りやガスが溜まるといった不快な症状を改善してくれます。

また、運動不足は筋肉が減ってしまうので、体の冷えの原因にもなります。体が冷えると、腸の吸収機能が低下してしまって、お腹の不調の要因となることがあります。体を温めるためにも、やはり運動は大切です。1日30分のウォーキングのような軽い運動でかまいません。ぜひ、始めてみてください。

【ストレスが原因?】深酒に注意

ストレスが溜まると、お酒を飲んで気持ちを紛らわせようとする人もいますよね。でも、深酒はオススメできません。お酒を飲み過ぎると悪玉菌が増えて、腸内環境が悪くなると言われているからです。

また、アルコールには腸に負担をかけたり、ストレスを増加させたりする可能性もあります。お腹の張りを改善するには、お酒の飲み過ぎに注意しましょう。

なお、腸は精神的なストレスの影響を受けやすい器官でもあります。ストレスで自律神経(副交感神経)がうまく働かなくなると、腸が蠕動動運動(ぜんどううんどう)をしなくなり、便秘になります。そのせいで腸内環境が悪くなってお腹にガスが溜まる、お腹が張るといったトラブルが起こるのです。

また、ストレスや緊張のせいで無意識に大量の空気を飲み込んでしまって、お腹にガスが溜まって張りを感じることがあります。この症状のことを、呑気症(どんきしょう)といいます。

呑気症になると、知らないうちに飲み込む空気の量が増えます。例えば、緊張や不安を感じて、ツバといっしょに空気を飲み込んでしまうことがあるかもしれません。

こんなふうに無意識のうちに大量の空気を飲み込んでしまうことでお腹に空気を溜めてしまい、それが張りやオナラの原因になってしまうのです。

このように、ストレスは腸内環境を悪くするきっかけになります。ストレスを溜めこまないように、あなたの好きな方法でストレスを解消しましょう。

  • ・友人とのおしゃべり
  • ・映画を観る
  • ・軽く運動をする など

ストレスが解消されると、自然とお腹の調子も整って、お腹の張りが軽くなるはずです。

これで安心!お腹の張り!ガス!を解消

お腹の不調は、生活習慣を見直すことで少しずつ改善できるでしょう。でも、お腹の張りやガスが溜まる不快な症状は、「できるだけ早く解消したい」というのが本音ではないでしょうか。

そこで最後に、簡単にできるお腹の不快感を解消する方法を紹介します。

ストレッチでお腹の張りを解消

お腹が張って苦しいときにオススメしたいのが、ストレッチです。お腹に刺激を与えるのに役立ちます。椅子に座ったままできるので、デスクワークの合間などに行ってみてくださいね。

イスに座ったままでできるストレッチ

  • 1.正面に向かってイスに浅く座ったら、背筋を伸ばす。足の裏は床につける
  • 2.息を吐きながら左側に上半身をひねり、両手で背もたれを持つ
  • 3.右側も同様に。2と3を何度か繰り返す

イスに座って上半身をひねるだけの簡単なストレッチですが、お腹もひねるので腸に刺激を与えられます。ポイントは、ひねるときに息を吐くことです。1日に何度か行うのを習慣にして、お腹の張り解消を目指しましょう。

※痛みを感じたらムリをしないでください

お腹のマッサージも効果的

ストレッチのほかに効果的なお腹の張り解消法が、お腹のマッサージです。お風呂で湯船につかっているときやお風呂上がりなどに行いましょう。

  • 1.手のひらを使って、おへその周りを時計回りにマッサージする
  • 2.お腹全体をまんべんなく刺激する

これで、溜まったガスが出やすくなります。お腹の張りが気になるときに習慣にしてはいかがでしょうか。

まとめ

お腹が張る、ガスが溜まるといった不快な症状の原因は、以下のとおりです。

  • ・お腹に空気が溜まっている
  • ・オナラを我慢している
  • ・お腹の張りを起こしやすい生活習慣がある

オナラが気になったり、苦しいお腹の張りに悩まされている時は、まずは食生活を整えたり、全身運動を取り入れたりして、自然にすっきりするよう、日常生活の改善から始めてみてください。

日々の生活で薬も上手に使って、快適なお腹リズムを手に入れましょう!

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