記事
2022/12/05

重たい胃の原因は?!食材で違う消化のしやすさに注目

若い頃は肉も揚げ物も大好きだったのに、今では食べられる量が減ったうえ、食べた後はずっと胃が重かったり、胃もたれしたり。そんな胃の衰えを感じると、食事に気を使いますよね。胃の負担を減らすためにと、油ものを控え、健康食を取り入れる人も多いのではないでしょうか。もちろんそれはいいことですが、胃にとっては気になることもあるようです。
例えば、「最近、胃の調子が良くない……。白米を玄米に変えたりして食事には気を遣っているのに」などと感じたことはありませんか?思い当たる人は、ちゃんと消化できていないのかもしれません。せっかく身体を気遣って選んでも、“健康食材=胃に優しい食材”ではないことも。ロート製薬が新たに取り入れた実験装置「ヒト胃消化シミュレーター」で調べると、胃の消化能力は加齢によって衰えやすいうえ、食材毎に消化のされやすさが異なることも分かってきたのです。今回は、胃にお悩みの方必見の実験結果に注目!対策と合わせてご紹介します。

教えてくれたのは、

企画担当 ロートネーム:やなぎぃ

開発担当 ロートネーム:やなぎぃ

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

“食べ過ぎ・飲み過ぎ”じゃない胃もたれの正体

企画担当 ロートネーム:やなぎぃ

開発担当 ロートネーム:やなぎぃ

ロート製薬が行った調査※1によると、50代以上の約5割の人が、“年齢による胃の症状の変化”を感じていることが分かっています。「食べ過ぎ・飲み過ぎたわけでもないのに胃が重い」、「食べたい気持ちはあるのに、昔のようには食べられない」。年齢を重ねた人に頻繁に起こるそんな症状は、胃の機能低下が原因です。胃の大切な働きが弱くなって消化する力が落ちるので、食べ物がいつまでも胃に残って、重さや不調を感じるのです。
そんな衰えた胃をいたわるために、油ものを控えて健康食に切り替えると、胃もたれは解消されそうに思いますが、「玄米を食べると逆に胃が重くなってしまう」という意見も。その理由を探るために、ロート製薬が新たに導入した、ヒトの胃をよりリアルに再現した装置で実験を行いました。

※1 2019年ロート調べ N=1946、50代以上の男女

“ヒト胃消化シミュレーター”を元に、よりリアルな胃を再現!

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

開発担当 ロートネーム:たっちゃん

これまで胃腸薬の開発には、胃に見立てたフラスコ(容器)に食材と消化酵素などを入れ、パドルで撹拌して消化の様子を確認していました。ただ、この方法では、消化酵素の化学的な反応を見ることはできますが、胃の大切な機能である蠕動(ぜんどう)運動のような物理的な動きがないため、評価しづらいこともありました。
そこで、ロート製薬は新たに、よりリアルな胃の実態に近い装置を採用。胃の蠕動運動を再現した「ヒト胃消化シミュレーター」を元に、装置自体を胃に近い角度に調整し、胃内と同じ温度に設定。さらに、胃の幽門部を再現したフィルターを導入して、本物の胃に近いリアルな環境を確立したのです。
これによって、食べ物が砕細されていく様子が目に見えるのはもちろん、消化・分解された分だけが排出される仕組みを通して、排出量や形状で消化具合まで解析できるようになりました。

●ヒト胃消化シミュレーター

ヒト胃消化シミュレーター

新装置で分かった、食材ごとに異なる消化されやすさ

形や環境、機能まで、よりリアルな胃に近づけた新装置で調べたのは、食材ごとの消化の様子。「食事には気を付けているのに胃もたれする」。年齢を重ねた人が実感する、そんな胃の不調をより詳しく知るために、さまざまな食材の消化を調べました。
「年齢とともに衰えた胃」と「若い頃の胃」の状態を模した2つのモデルに食材を入れ、排出される量(=消化した量)を測定すると、食材によって消化されやすさに違いがあることが見えてきたのです!

健康食の主食に選ばれることも多い玄米2や、ヘルシーなタンパク質としてよく使われる鶏ミンチは、「年齢とともに衰えた胃」のほうが消化されにくいことが判明。
また、食材単品だけでなく、実際の食事での消化力を見るために、からあげ定食に見立てた混合食材※3で実験したところ、同じように「年齢とともに衰えた胃」のほうが消化されにくい結果となりました。

※2 30%玄米、70%白米

※3 鶏からあげ、千切りキャベツ、白米、玉子スープ

消化された食材の排出量(累積の排出体積)

玄米

鶏ミンチ

からあげ定食

油は炭水化物に比べて消化に時間がかかりやすい傾向にあるため、胃への負担が大きく、胃もたれしやすいのはご存知の通り。
一方、食物繊維などを含む玄米が消化されにくかったのは、年齢とともに胃の消化能力が衰えたことが一因だと考えられます。食物繊維は便秘対策に有効ですが、しっかり噛んで細かくしないと、胃に負担になることも知られています。とはいえ、糖や油の吸収を抑える働きもあるうれしい成分でもあるので、いい塩梅で摂取したいですね。

消化の悪い食材には胃腸薬のサポートを!

実験結果だけを見ると、年齢を重ねるほど食べ物が消化されにくく、胃の不調を感じやすくなるのは仕方ないと思ってしまいがちですが、食べたい食事を諦める必要はありません。
下記のもう一つの実験結果をご覧ください。こちらは、玄米が胃に入ってから2時間後に、どれぐらい胃に残っているかを調べたグラフです。確かに、「年齢とともに衰えた胃」では、2時間経っても胃の中にかなりの量が残っていて、胃もたれしやすくなっている様子がうかがえます。ところが、玄米と一緒に胃腸薬を入れたモデルでは、胃内に残る量が成人並みに減少。消化が進んだことが分かりますよね。

胃内残渣量(湿重量)

年齢を重ねるほど消化機能が低下しがちだからこそ、よく噛んで食べることが大切ですが、胃腸薬をプラスするのも一つの手。いくつになっても食事を楽しむために、取り入れていただきたい選択肢です。
不快な症状を我慢したり、食べたいメニューを諦めたりすることなく、自分の胃に合った胃腸薬を上手に使って、もっと食事を楽しんでくださいね。

・ロート製薬の胃腸薬はこちらをチェック

この記事のタグ
  • #ヘルスケア
  • #胃腸