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2023/02/01

アンケートからわかった『子どもの花粉症』、その実態と役立つ対策方法!

そろそろ気になる花粉の季節。花粉症は一度発症してしまうと自然治癒は難しく、目のかゆみやくしゃみ、鼻水、鼻詰まり…と、辛い症状に毎年悩まされている方は多いです。さらに近年、大人だけでなく『子どもの花粉症』が増えているようです。そこで今回は、ロート製薬が行った最新の「子どもの花粉症に関するアンケート」から見えてきた『子どもの花粉症』の実態と、おすすめの花粉症対策をご紹介します。

10歳までの発症は7割以上!?アンケートからわかる子どもの花粉症実態

2023年1月、ロート製薬が0~16歳の花粉症のある※1子どもを持つ保護者(398名)を対象とした「子どもの花粉症」アンケート調査を実施しました。そこで子どもが花粉症だと実感した発症年齢を確認すると、5歳までに39.7%、10歳までに75.6%が発症したと感じるとの調査結果が出ており、多くの子ども達が低年齢で花粉症を発症しているという実態が浮かび上がりました。

【お子様※2が花粉症だと「実感した」年齢を教えてください。】

お子様が花粉症だと「実感した」年齢

N=398、「花粉症に関するアンケート」ココロートパーク調べ(2023年1月)

さらに、花粉症のある子どもが併発している他のアレルギー症状の有無を確認すると、通年性アレルギー鼻炎を併発している方が3割もいることがわかり、花粉症とあわせて鼻炎に悩まれている子どもがとても多いという実態が浮き彫りになりました。

【お子様※2が該当すると思う花粉症以外のアレルギー症状】

お子様が該当すると思う花粉症以外のアレルギー症状

N=398、「花粉症に関するアンケート」ココロートパーク調べ(2023年1月)

※1 医師の診断ではなく保護者の実感によるもの
※2 16歳以下

花粉症は遺伝する!?花粉症の子どもの親も多くが発症していた!

今回のアンケート調査で「子どもが花粉症に該当する」と回答している方のうち、子どもの両親とも花粉症ではないと回答されたのはわずか7.2%で、花粉症である子どもの8割以上は、その両親もしくは父親か母親のどちらかも同じく花粉症でありました。アレルギー体質の遺伝に加え、親子であれば生活環境や食習慣も似通っているため、花粉症の発症リスクは親子で関連があると考えられます。もし親が花粉症であるなら、まだお子さんが花粉症でなかったとしても、より意識して親子で花粉症を予防する必要がありそうです。

【花粉症である子供のご両親は花粉症ですか?】

お子様が該当すると思う花粉症以外のアレルギー症状

N=388、「花粉症に関するアンケート」ココロートパーク調べ(2023年1月)

子どもの花粉症はコレが辛い!みんなの体験談をご紹介

鼻をかむ子供

お子さまの花粉症で困ったことや悩み事をアンケートでうかがったところ、鼻水、鼻詰まりの症状に関する悩みが多くみられました。例えば、「鼻づまりで寝辛そう」というお声は非常に多く、そのための睡眠不足や花粉症薬の副作用のために「集中できない」「日中ぼーっとしてしまう」など、学校の授業や日常生活にも影響がでているようです。辛い症状は薬で楽にしてあげたいけれど、目薬や薬をお子さまにきちんと使用するのも一苦労ですよね。

子どもの花粉症対策はどうしている!?みんなの対策方法とおすすめ治療薬

「お子様の花粉症対策として行っていることをお選びください。」とアンケートでうかがったところ、以下のような回答をいただきました。

お子様の花粉症対策として行っていること

N=388、「花粉症に関するアンケート」ココロートパーク調べ(2023年1月)

無対策の方は少なく、多くの方が何かしらの花粉症対策をされています。子どもの花粉症対策も基本は大人と同じです。外出する時はマスクや眼鏡を着用し、できるだけ花粉を浴びないことが症状悪化を防ぐことにつながります。また、学校などから帰宅したら、家に入る前に服についた花粉を払い、すぐに手洗い、うがい、洗顔を行う習慣をつけてあげましょう。
そして辛い症状を和らげてあげるには、花粉症の治療薬を。子どもには副作用の少ないもの、そして飲みやすいもの、使いやすものを選んであげたいですよね。そこで子どもの花粉症対策におすすめの商品をピックアップしてみました。いずれも薬局で購入できる市販薬ですので、病院の開いていない時間帯でもお子様の症状を楽にしてあげられる選択肢としてぜひチェックしてみてください。

辛い鼻水・鼻づまりには鼻炎スプレー

子どもの花粉症に関する悩み事でもとても多かった鼻水・鼻づまりには、鼻に直接ワンプッシュするだけで通りが良くなり、効果が現れやすい鼻炎スプレー(点鼻薬)がおすすめです。アルガードの鼻炎スプレーは、いずれも7才から使用できます。使い方は簡単で、あらかじめ鼻をかんで通りをよくした鼻腔に、軽くノズルを差し込み、シュッと噴霧するだけ。「鼻に液体を入れる」というと痛そうに思われるかもしれませんが、刺激や痛みをやわらげるように処方されているので、ぜひ怖がらずに一度試してみてください。薬を飲むのを嫌がるお子さまにも、鼻炎スプレーなら手軽に症状を抑えてあげられます。

  • ロート アルガード ST鼻炎スプレー
  • アルガード鼻炎クールスプレーa

左から
販売名:ロート アルガード ST鼻炎スプレー 第2類医薬品
販売名:アルガード鼻炎クールスプレーa 第2類医薬品

・ロート アルガード ST鼻炎スプレーについて詳しく知りたい方はこちら
・アルガード鼻炎クールスプレーaについて詳しく知りたい方はこちら

眠くなる成分は無配合!漢方薬で辛い鼻炎症状を改善

抗ヒスタミン剤の入った花粉症薬では、ぼーっとして授業や勉強に集中できないというお子さまには、眠くなる成分無配合でしっかり鼻炎症状を抑える漢方薬『小青竜湯』がおすすめです。和漢箋なら服用しやすい錠剤タイプなので生薬特有の味やにおいが気になりにくくなっています。5才から服用できる1日2回の服用タイプで、保護者の方の目が届く、朝と夕方に服用させるのがおすすめです。

新・ロート小青竜湯錠II

販売名:新・ロート小青竜湯錠II第2類医薬品

・新・ロート小青竜湯錠IIについて詳しく知りたい方はこちら

目のかゆみ・充血に効く、しみにくい目薬

目の痒みを我慢するのは大人でも辛いのに、子どもならば尚更。こすっちゃダメよと言っても我慢できずにゴシゴシこすってしまいます。そんなお子さまの目のかゆみ・充血には、涙に近いpHでしみにくいタイプの目薬がおすすめです。目薬をさす時には、手を洗って清潔にし、まつげやまぶたに触れないように点眼することが大切です。下まぶたを少しひっぱり、「あっかんべえ」の状態にして点眼すると、しっかり目薬が入りやすいです。また、自分自身で点眼できないお子さまに点眼するには、大人のひざの上などで頭を固定して目薬をさしてあげましょう。目薬をさした後は、1分くらい軽く目頭を押さえながらじっと目を閉じると効果的です。

  • ロート アルガード こどもクリア
  • ロートこどもソフト

左から
販売名:ロート アルガード こどもクリア 第3類医薬品
ロートこどもソフト 第3類医薬品

・ロート アルガード こどもクリアについて詳しく知りたい方はこちら
・ロートこどもソフトについて詳しく知りたい方はこちら

いかがでしたでしょうか。学校や日常生活にも大きな負担となる花粉症ですが、子どもは自分では充分な対策ができません。また、親が花粉症である場合、まだ発症していなくても早くから子どもも花粉症予防をしておくにこしたことはありません。これから本格的な花粉シーズンがやってくる前に、ぜひ親子で一緒に花粉症対策を見直してみてください。

そしてお子さまの花粉症の症状を抑えるために、皆さまやお子さまが普段おこなっている対策について、「みんなのQ&Aコーナー」にて皆さまのお声をさらに募集いたします。2月14日までにコメント投稿いただいた方には、ココロートポイントを5ポイントプレゼント!
ぜひ、参加してくださいね。

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