寒さがピークを過ぎて暖かくなり始めると、スギ花粉が飛び交い始め、花粉症のシーズンがやってきます。毎年多くの方を悩ませるトラブルだからこそ、世間には花粉症シーズンをいかに軽く乗り切るかを追求した知恵や工夫がいっぱい。皆さんもご自分なりの対策を取っておられるのでは? ココロートパークでは、その対策を教えていただきたくて、【みんなのQ&A】でアンケートを実施。たくさんのご投稿をいただきました。ありがとうございました!
今回は、そのバラエティ豊かなアイデアをできる限りご紹介。併せて、ロート製薬からも皆さんにお役立ていただきたい情報をお届けします。花粉シーズンを乗り切るヒントにしてくださいね。
<目次>
花粉症の症状を抑えるために、普段おこなっている対策について教えてください」というリクエストに応えて、皆さんからいただいた投稿数は192件。その対策は、お薬+マスクという王道から花粉を持ち込まないための習慣、ワセリンの活用といった話題の方法まで、実に様々。そのアイデアの一部をご紹介します!
[花粉回避・除去対策編]
[予防対策編]
[ブロック対策編]
[レスキュー対策編]
[インナーケア対策編]
アプローチの方法は異なりますが、どれも気軽に試せる身近な対策ばかり。実行している皆さんのオススメなので説得力がありますよね。まだまだご紹介したい投稿はたくさんあるのですが、スペースの都合上、全てをご紹介できずに申し訳ありません。
いただいた192件の投稿を見てみると、多くの方が挙げられていたのが、マスク、目薬、スキンケア、日々の飲食物について。花粉症の方にとって欠かすことのできない必須アイテムだからこそ、より効果的に使っていただきたいから、お役立ち情報をまとめました。
お役立ち情報1:防ぐつもりが吸い込むことも!? 正しいマスクのつけ方
花粉症対策はもちろん、コロナ禍で付けるのが当たり前になったマスク。中でもプリーツタイプが人気ですが、表裏を正しく付けられていますか?実は逆に付けていると、花粉を吸いこんでしまう可能性もあるので要注意。
ワイヤーが入った「ノーズフィット」を上にした状態で、プリーツが上向きに広がる面を内側、下向きに広がる方を外側にするのが正解です。上向きの方を外にしていると、プリーツの中に花粉が溜まるだけでなく、外す際に花粉が舞い広がることも。ガードしていたつもりが花粉を集めていた、なんてことにならないように、この機会に一度見直してみてくださいね。
※上記は、一般的なプリーツマスクの場合です。お手持ちのマスクの使用方法をご確認の上、正しく装着してください。
お役立ち情報2:つらい症状は、花粉に先回りして軽減!
皆さんの投稿の中にも、シーズンの前から花粉症対策に乗り出すという回答がありましたが、実際それは効果的。内服薬や目薬なども、花粉症の症状が出始める前や、まだ症状の軽い早めの時期から使うことで、花粉飛散がピークを迎える頃の症状をやわらげる効果があります。花粉が飛び始める1月ごろから対策をはじめましょう!
ロート アルガード」シリーズは、つらい花粉症の症状にきめ細かく応える充実のラインナップ。飲み薬や目薬、鼻炎スプレーはもちろん、洗眼薬や鼻の洗浄薬、外出先での急な症状に応えるチュアブルタイプのお薬などもご用意しています。
・「ロート アルガード」シリーズについて詳しく知りたい方はこちら
お役立ち情報3:ランチ&帰宅タイムにご用心!一日の中でも飛散ピークあり!
実は一日の中でも花粉飛散にはムラがあります。お住まいのエリアや季節、その日の気象条件によっても差はありますが、一般的にスギ花粉のピークは1日2回。 まず、日が昇り気温が上がる午前中にスギ林から飛び出し、都市部に到達するお昼ごろに1回目のピークを迎えます。そして、上空を舞っていた花粉が地上に落下する第2のピークが、多くの人が帰宅する夕方頃。どちらの時間帯も、外に出る際にはマスクや花粉対策用の眼鏡を活用するのがオススメです。
ムズムズかゆい目や鼻だけでもつらいのに、花粉の季節は肌コンディションまで悪くなるという経験はありませんか?実は、花粉は肌にも影響を及ぼすことがあります。“花粉皮膚炎”と呼ばれることもあるその症状は、ガサガサに肌荒れしたり、赤みやかゆみが出たりと個人差があるようですが、バリア機能の低下した肌の隙間から花粉が入り込むことで起こります。
特に、花粉症状でかゆみが出やすい目元は、もともと皮膚が薄く=バリア機能がもろいパーツ。また、何度も鼻をかむ鼻のまわりは、ティッシュによる摩擦で肌がガサガサになったり皮膚がめくれることも。どちらも荒れやすく、トラブルを起こしがちです。しかも、かゆくて掻いてしまったり、肌荒れして皮膚がめくれると、さらにバリアが壊れて花粉が侵入しやすくなり、ますますかゆくなるという悪循環。
そんな負の連鎖を断つには、バリア機能を高めることが何より大切。まずは炎症やかゆみを止め、掻かず・こすらず肌を守ってバリア機能を修復することで、花粉の刺激を受けにくいすこやかな肌を目指しましょう。
それでもかゆみや肌荒れを感じた時は、抗炎症効果を持つ薬用タイプのスキンケアアイテムを取り入れたり、顔のかゆみを考えたお薬で治すのがオススメです。
「メンソレータム カユピット」は、Wかゆみ止め成分(ジフェンヒドラミン塩酸塩、リドカイン)とW抗炎症成分(アラントイン、グリチルリチン酸二カリウム)の4つの有効成分を配合した治療薬。かゆみや湿疹などの症状を素早くきちんと治し、バリア機能を整えて、外部刺激に対抗できるすこやかな肌へ導く3ステップで、掻くことで繰り返してしまうかゆみや湿疹の悪循環を断つよう働きます。また、デリケートな顔の肌を考えた非ステロイド処方で、目や口周りにも使用できるのもポイント。しっとり優しい使い心地でメイクがヨレにくく、マスクかぶれが気になる方にも最適です。
最後に、花粉症で喉や鼻が不快な時やだるい時、逆にイライラを感じてしまう時にもお試しいただきたい薬膳を2つご紹介します!
喉や鼻のトラブル予防にもオススメのこのレシピは、気の巡りをよくして爽快な気分にしてくれるのが特徴。どちらも簡単でおいしいので、花粉症の時期だけでなく、一年を通してお役立てくださいね。
今回は、花粉症シーズンを少しでも快適に過ごしていただくために、皆さんのアイデアや豆知識をまとめましたが、いかがでしたか?気軽に試せるものばかりなので、毎日の生活に無理なく取り入れられる方法を見つけていただけたらうれしいです。