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2023/04/26

“知りたい!”“知ってほしい!”オバジの魅力「オバジ2023オンラインイベント」レポート

2021年に発売した「オバジC25セラムNEO」がたくさんのお客さまに支持を得ている中、2022年には新たに解明したハリのメカニズムに基づき、ハリにアプローチする「オバジX ダーマアドバンスドリフト」が誕生。その最新研究が話題となり、数々のベストコスメ賞を受賞してきたロート製薬のオバジブランド。
美容通からも熱い支持を集めるオバジをご愛顧いただいているココロートパーク会員の皆さまに、より深く魅力を知っていただきたくて、今年もオンラインイベントを開催しました!今回はオバジブランドの中でも一番人気の「オバジCセラム」について、開発スタッフの「知ってほしい」から、皆さんの「知りたい」までをご紹介。クイズやここだけの裏話を交えながら楽しくお話しさせていただきました。大充実のそのイベントの模様をギュッと凝縮してレポートします!

日時:2023年3月29日(水)20:00~

実施方法:ZOOMを使用したオンラインイベント

ご案内商品:オバジCセラムシリーズ

「オバジ」というブランド名に息づく考え

今回のイベントは、オバジマーケティング担当の“ともちゃん”と、オバジブランドを勉強中の“たなーやさん”の司会で開催。オバジファンの皆さまには、クイズやアンケートにも答えていただきました。

まずは、今回の主役である「オバジCセラム」についてのアンケートからスタート。
「オバジCセラムについて知っていることを選んでください」という質問に、4つの選択肢が現れました。さすがに皆さんよくご存知ですが、「実はビタミンE※1も入っている」の項目だけ少し低め。“オバジといえばビタミンC※2”というイメージがありますが、「オバジCセラム」にはビタミンEも入っているんですね。

オバジCセラムで知っていること

※1 トコフェロール(保湿成分)

※2 アスコルビン酸(整肌保湿成分)

ここで改めて“ともちゃん”から「オバジ」というブランドについてご紹介です。
「実はオバジは、アメリカの皮膚科研究の先生の名前なんです。その由来の通り、ブランドの根底には皮膚科学の考え方が根付いていて、“スキンケアはただの美容ではなく、健康につながる大切なもの”と考えているのが大きな特徴です。」

オバジとは

「2001年にオバジCセラムが誕生して以来、オバジの歴史はもう20年以上。今ではたくさんのアイテムがあります。オバジは一貫して、肌への確かな効果と結果にこだわっています」という言葉に、とても説得力を感じました。

オバジがこだわり続けるビタミンCの秘密

そして、いよいよ今回のメインテーマへ。発売から20年間、オバジブランドで一番※3売れている美容液であり、不動の人気を誇る「オバジCセラム」をクローズアップしていきます。

毛穴のないつるりとした透明肌に オバジの人気No.1美容液「オバジCセラム」

※3 インテージSRI+ 2022年9月~2023年2月 販売金額

「オバジCセラム」は、名前の通りビタミンCが配合されているのが最大の特徴ですが、“たなーやさん”から「ビタミンCってよく聞く成分ではあるのですが、どんな成分なんですか?」と素朴な疑問が。
“ともちゃん”曰く「昔からある成分ですが、最近また注目されているんですよ。再生医療や遺伝子研究の分野でいろいろな新事実が報告されているように、古く知られた成分でもあり、最先端の成分でもある。実は、まだまだ可能性を秘めているのがビタミンCなんです!」
それを聞いて、ますます「オバジCセラム」への期待が高まったところで、クイズが出題されました。

「次のうち、身体の中でビタミンCを作れる動物はどれでしょう?」

体内でビタミンCを作れるのは?

意表をついた(?)質問に迷いましたが、正解は、なんと「人」以外の動物全部!
「残念ながら、人は体内でビタミンCを作れません。しかもビタミンCは、歳をとるほど腸からの吸収が悪くなる上、加齢とともに身体のいろいろなところに不調が起こって消費が増え、排出されやすくもなる。吸収されにくいのに消費と排出が増えるので、人は積極的にビタミンCを摂らないといけないんです。」
“ともちゃん”のそんな解説に驚きながら、ビタミンCの大切さをひしひしと感じてしまいました。

このように、未知なる可能性を秘めているビタミンCですが、化粧品に配合されているビタミンC系は一つではないのだそう。
「“ピュアビタミンC”はビタミンCそのものですが、“ビタミンC誘導体”は、ビタミンCに誘導体という物質がくっついたもの。体内で、酵素によってその誘導体が切れてはじめてビタミンCになるので、じわじわゆっくりと働きます。」

ピュアビタミンCとビタミンC誘導体

それを聞いた“たなーやさん”は、「多くの商品にビタミンC誘導体を配合しているのは、どうしてですか?」と率直な疑問を表します。
すかさず、「いい質問です!」と返した“ともちゃん”によると、「ピュアビタミンCは素早く働くとてもいい成分だけど、デリケートで壊れやすく、また、水溶性成分なので肌に浸透しにくいのが弱点。そこで、それらの弱点をカバーするように加工されたのが誘導体。誘導体は、安定的で扱いやすいという魅力があるので、どちらもいい成分なんですね。」

ビタミンCの種類を知ったところで、またまたクイズ!
「オバジCセラムが主に配合しているのは、ピュアビタミンCとビタミンC誘導のどちらでしょう?」
どちらもいい成分であると知ったからこそ悩ましく、回答が割れましたが、これはピュアビタミンCが正解。

投票 ビタミンCの種類

「ピュアビタミンCは壊れやすく、浸透しにくいのが弱点ですが、ロート製薬はその弱点を独自の技術でカバーしているんです。実は、ピュアビタミンCを高濃度に配合するということがオバジのこだわり。『肌悩みに確かな結果をもたらしたい』と考えているからこそ、ビタミンCをそのままの形で配合することを追求したのです。
それを実現できたのは、ロート製薬の技術があったからこそ。溶けにくいものを溶かしたり、不安定な成分を安定化させる独自の処方技術を持っているんです。そんな技術があるロート製薬だから、オバジCセラムを実現できたのです」と語る“ともちゃん”。

「ロート製薬は化粧品も医薬品も工場が同じなんですよね。社内研修で工場に行きましたが、製造から品質管理まで、どんな商品も区別なく、愛情をもって作ってくださっていたのを覚えています」という“たなーやさん”のお話を聞いて、ユーザーとしてなんだかうれしくなりました。

医薬品を製造可能な工場で生産

どう選べばいい?バリエ豊富な「オバジCセラム」

ここからは、より具体的なお話しです。
「オバジCセラム」のユーザーさんの多くが一度は通るのが、「4種類の中からどれを選べばいい?」というお悩み。
「4種類のセラムはベースの処方はだいたい同じなので、大まかなイメージとしては、数字の大きいほうがたくさんの肌悩みに対応できると考えていただければと思います」と説明を聞くと、今の自分の肌悩みに応じて選べばいいようです。
「ただし、オバジC25セラムNEOはスペシャルな処方で、最高濃度というだけでなく、ほかにはない成分を配合しているのも大きな特徴なんですよ。」
そう言われると、悩み多き大人肌としては惹かれてしまいますが、いきなりそんな高濃度を使って大丈夫かな?という不安も。実際に参加者の方からも同様の質問が上がっていました。
「確かにC5セラムから使い始める方もおられるものの、一番人気のC25セラムNEOから使い始める方も多く、入り口は人それぞれですよ」との回答でホッとひと安心。

ビタミンC濃度の違い

※毛穴:潤いを与え、毛穴の目立ちにくいなめらかな肌へ

※くすみ:乾燥による

※乾燥小じわ:乾燥による小じわを目立たなくする(効能評価試験済)

※高濃度:オバジC25セラムネオのこと。ビタミンC(アスコルビン酸:整肌保湿成分)をオバジCシリーズ内で高い濃度で配合

選び方が分かったら、次は正しい使い方の紹介です。
使う順番は、化粧水などで肌を整えた後に「オバジCセラム」、その後に乳液やクリームというステップがおすすめで、これはどのアイテムでも同じです。

オバジ使用3ステップ 1

オバジ使用3ステップ 2

オバジ使用3ステップ 3

ただし、使用量はアイテムによって少し違いがあって、C5セラムからC20セラムまでは3~4滴、C25セラムNEOは4~5滴が目安。
テクスチャーも微妙に違って、ベースがほぼ同じC5セラム~C10セラムと比べて、C25セラムNEOはトロッと濃密。グレープフルーツのような香りもC25セラムNEOはちょっとリッチな感じなのだそう。
「どのタイプも、最初に目安量を手に取った時は少なくて驚かれるかもしれませんが、すごくよく伸びるので顔全体に十分塗れると思います。C25セラムNEOだけは目周りを避けてお使いくださいね」とのことでした。
ちなみに、何滴という目安量をきちんと出すことができるのもオバジのこだわり。一滴一滴同じ量が出るようにスポイトが緻密に設計されているそうです。

緻密に設計されたスポイト

「オバジCセラム」の気になる疑問に直撃!

最後は、皆さまからよくいただく質問に“ともちゃん”が答えるQ&Aの時間です。

Q1.朝使ってもいいの?

“朝にビタミンCを使ってはいけない”と考える方が多いようですが、それは誤解です!柑橘類の中に含まれるソラレンという成分が紫外線と反応して炎症を起こすことと混同されがちですが、ビタミンCはそんなことはなく、むしろ朝にも使っていただきたいです。「オバジCセラム」は朝晩2回の使用をオススメしているので、ぜひ朝の肌にチャージしてください。

Q2.「オバジCセラム」を使うとピリピリすることがありますが、使って大丈夫?

つけた後、時間が経ってもピリピリ感が治まらない時や、痛みが増す場合は使用を中止してください。時間の経過とともに落ち着くようであれば問題ないかと思います。
実は、ピリピリ感じやすいのは、肌が乾燥していたり荒れている時なんです。そんな時は保湿がカギを握るので、裏技として、私は使う順番を化粧水・乳液の後に変えているんですよ。乳液の上に塗って浸透する?と心配されるかもしれませんが、「オバジCセラム」は高浸透※4処方なので大丈夫です!

Q3.おすすめの使い方は?

「オバジCセラム」の魅力をよく知る開発担当者として、私はC10セラムとC25セラムNEOをスタメンで使っています。C10セラムをデイリー使いしていて、肌が疲れている時や調子が悪い時、しっかりケアしたい時はC25セラムNEOを使うという二刀流です(笑)。

質問タイムの様子

このほかにもリアルタイムでどんどん質問が挙げられる中、お答えしている間にイベント終了のお時間です。
今回は、ビタミンCのトリビアから、「オバジCセラム」の隠れた魅力や選び方、裏技的な使い方まで聞くことができた、とても楽しく充実した時間でした。

終了後、参加してくださった皆さんからのアンケートを見ても、

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「おすすめの使い方や困った時の対処法や裏技なども教えてくださり、また研究や開発についてもしっかりとお話されていて、より好きになりました。」

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「C10セラムとC25セラムNEOの合わせ使いは目からウロコでした。C25セラムNEOをチマチマ使いがちだったので、早速まねさせていただきたいと思っています。」

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「社員の方の喋り方が親しみやすいけれど、自然に質問も拾ってくれてわかりやすいです。堅苦しくない雰囲気も良く、聞きやすかったです。製造ラインも見ることができたので、こんなに清潔なところで大切に作られている美容液なんだと改めて感じましたし、ロート製薬さんの信頼度が増しました。」

と、うれしいお声をたくさんいただきました。
今後もオバジファンの皆さまに、もっともっとその魅力をお伝えしていきたいと考えていますので、次にイベントを開催する際には、ぜひご参加くださいね。

オバジCセラムシリーズについて詳しく知りたい方はこちら