2023年11月3日(金・祝)に大阪・梅田で初開催された「ココロートFes♥2023」の様子をお伝えしてきた潜入レポート第3弾。締めを飾る今回は、ロート製薬の“食”事業をご紹介する「食体験コーナー」をレポートします。
入り口を入ってすぐのスペースにズラリと並んだ“食”ブランドブースの数々は、おいしそうな香りに誘われて訪れるお客さまで大盛況!“ロートの食”に初めて出合う方も多く、「ロート製薬にこんな商品があったなんて」と驚く声もたくさん聞こえてきました。『ココロートPark』初登場のブランドもあるので、ぜひチェックしてくださいね!
「本当の健康は薬が必要でなくなること」。そんな想いから、“薬に頼らない製薬会社”を目指すロート製薬は、真の健康を育む“食”の事業にも挑戦しています。その範囲は幅広く、エビデンスに基づく機能性食品や、手間をかけずに栄養を摂れるスープといった商品から、ヘルシーな旬のメニューをご提供するレストラン、安心・安全な野菜や肉を生み出す農業まで。一堂に集められた、そのバラエティ豊かなおいしさをご覧あれ!
今回ブースを構えたのは5つのブランド。パンやジュースといった手軽なものから、ひと口サイズながら、ポテトサラダやハンバーグなどの本格メニューも用意されていて、ゆっくり味わう方も多数。ロート製薬ならではのこだわりが込められたメニューを、ブランドとともにご紹介しますね。
八重山諸島の一つ、石垣島に広大な農場を持つ「やえやまファーム」は、自然と共存する付加価値型新生農業を実施。育てている牛や豚の糞から作った堆肥で農作物を育て、商品にする際に出る搾りカスを飼料にするという“循環型農業”で、限られた資源を余すことなく生かしています。今回は、そうして生まれたフレッシュなシークワーサージュース、ハムをご用意。
パイナップルを食べて育った稀少なアグー豚、“南(ぱい)ぬ豚”のロースハムを試食してみると、とろけるような脂の舌触りにびっくり。それでいて脂っこさがなく、お肉そのものの味がしっかり堪能できました。
・「やえやまファーム」のブランドサイトはこちら続いてお邪魔したのは、おいしく健康的でサステナブルな食事を提案するレストラン、「ロートレシピ」。大阪・梅田の商業施設「NU茶屋町プラス」2階にあり、ランチ・カフェ・ディナーが楽しめて、ロートオリジナル商品まで購入できる“食の複合施設”です。
「ロートレシピ」は、
という“3つのお約束”に基づいたメニューが特徴で、今回用意されていたハンバーグとグリーンサラダ、ポテトサラダにも薬膳の考えが組み込まれています。
栄養豊富なビーツを使ったピンクのポテトサラダは、ほのかな甘みが、やさしい味わい。食べておいしく、見た目にも元気になれそうなメニューは、長い行列ができるほどの人気ぶりでした。
・「ロートレシピ」のブランドサイトはこちら次に向かった「はじまり屋」は、奈良県宇陀市に構えるロート製薬のオーガニック農場。“薬発祥の地”といわれるように、古くから生薬が育ちやすい恵まれた自然環境で、安全でおいしいオーガニックな食材を育てています。
環境負荷を抑えながら手間暇かけて育てた野菜を、旬の時期に収穫し、素材を活かすように加工してできるジュースも人気で、完熟の雪下にんじんを使った無添加の「人参ジュース」は、試飲した方たちに大好評!ニンジン本来の甘みに驚かれていました。
・「はじまり屋」のブランドサイトはこちら“脂肪対策”や“食事の糖質”など、気になるワードに惹かれて訪れたこちらは、機能性食品が勢ぞろい。食事で摂った脂肪の吸収を抑え、吸収された脂肪を分解して溜めにくくするという、“太りにくい豚”から見つけた成分=メタップ(グロビンペプチド)を使った食品が集められています。
サプリメントから、おいしくて健康効果も期待できるコーヒーやナッツ、パンまでと、バラエティ豊かな商品の中、「ザクザクピーナッツフランス」が試食用に並んでいました。その味は、ほんのり甘いクリームと、ピーナッツのザクザク食感が楽しい&おいしくて、「これで食後の血中中性脂肪の上昇が抑えられるなら、罪悪感なく食べられる!」と思わずリピートしたくなりました。
「ダルーラ」は、レンジでチン!するだけで、手軽に本格的なスープが楽しめるブランド。栄養不足の女性が多いことに着目して生まれたスープは、オーガニック豆や野菜がゴロゴロ入って具だくさん。豊富なタンパク質に加えて、鉄分や食物繊維など、不足しがちな栄養素が詰まっているので、忙しいけどしっかり栄養は摂りたい健康意識の高い方にもオススメなんです。
会場では全5種類の中から「リッチパンプキン」と「デミグラストマト」が用意されていて、その深い味わいに「どっちもおいしい!」という声がたくさん聞かれました。
また、ブース展示はなかったものの、牛乳嫌いの人にも、不足しがちなカルシウムをたっぷり摂れるようにと作られた人気シリーズ、「セノビック」のアイテムが、お子さんに配られていました。
ご家族で試食を楽しんでおられたご夫婦に感想をお聞きすると、
「ダルーラのスープがとてもおいしくて、私以上に、娘が気に入ってしまいました(笑)。今日は、ロート製品のいろんな面が見られて楽しかったです」(左/まいこさん)
「ロート製薬に、こんなに食のブランドがあるのは知りませんでした。今日は肌診断を受けたり、品質検査をしたり、いい経験ができました」(右/よういちさん)
スープを受け取ったばかりのお二人にも突撃インタビュー!
「はじまり屋の人参ジュースが、リンゴジュースみたいでおいしかった!なるべく野菜を摂るように心がけていますが、ジュースならより手軽に摂れていいですよね」(左/ふみこさん)
「ロートレシピを利用したこともあるので、ロート製薬の食へのこだわりは知っていましたが、ダルーラのスープを飲んだのは初めて。豆の触感がホクホクでおいしかったです」(右/りょうこさん)
食ブースを堪能してからメイン会場に移ると、ずらりと並ぶカラフルなハートを発見。何かと思えば、「こんな商品がほしい!」という、お客さまの願いが書かれたカードが並んでいたんです。こっそり内容を見てみると、「寒い時も血色よく見える化粧品がほしい」といったリアルな声もあれば、「足が速くなる薬がほしい!」という、かわいい希望も。たくさんいただいたこれらのご意見から、素敵な商品が生まれるといいですね。
会場内には、ブース以外にも楽しいスポットがいっぱい。ロングセラー商品の歴史や最新の研究内容を紹介するまじめなコーナーもあれば、顔出しパネルや、おなじみのハトが羽ばたくロート本社屋の3Dパネルなど、思わず写真を撮りたくなってしまうフォトスポットが4カ所も用意されていました。
こちらは、工場で使用されている作業服や制服を着て、ロート製薬の社員気分になれるフォトスポット。
入り口を入ってすぐのスペースでは、VTuber社員・根羽清ココロちゃんの等身大パネルと2ショット写真が撮れます。
「メンソレータム」ブースのパネルでは、皆さんがおなじみのあのマークに入って、リトルナースになりきり!
ある年代の方には懐かしい、ロート製薬本社屋からハトが飛び立つシーンに入れるフォトスポットも。
このほかにも、スタンプラリーのコーナーや、食体験コーナーでご紹介した商品を販売するショップもあって、会場は一日中、賑やかな声と笑顔があふれていました。
『ココロートPark』初のフェスでは、スキンケアブランドのブースで気になる商品を試せたり、食のブースでおいしくてヘルシーなフードが試食できたり、面白くてためになる多彩なステージを観覧できたりと、多種多様な楽しみ方に出合えました。その一つひとつにさまざまな工夫が込められていて、今まで以上にロート製薬を身近に、魅力的に感じられた1日に大満足。次回の開催が今から待ち遠しい!今回参加できなかった皆さんも、ぜひ次回のココロートFesにはご参加くださいね♪