2024年6月15日(土)に名古屋オフィスで開催された「ココロートイベント in名古屋」。イベントレポート第1弾の【ブース編】では、話題のスキンケアブランドをおためしできるコーナーや参加者さんの推しアイテムなど、多彩なコンテンツで大盛り上がりとなったブースの様子をお届けしました。
第2弾となる【トークショー編】では、今日からすぐにためしたくなる「おすすめスキンケア方法」と、参加型が楽しい「品質こだわりクイズ」の、2つのトークショーをピックアップ。イベントに参加できなかった方にとっても役立つ情報が詰まったステージの様子を一挙ご紹介します!
・【第1弾:ブース編】ロート製薬の人気スキンケアブランドをおためし体感!
最初に開催されたトークショーのテーマは、「おすすめスキンケア方法」。これは聞き逃すわけにはいかないと、各ブースを自由にめぐっていた参加者の皆さんも、早々に席について待ち構えます。
それもそのはず。スキンケア方法をレクチャーしてくれるのは、ロート製薬のスキンコンサルタントとして活躍する“かずちゃん”で、実演に使用するアイテムはオバジブランドの人気エイジングケア「オバジXシリーズ」。ロート製薬のイベントだからこそ実現した、スペシャルタッグです!
「夏にきちんとケアをしておくと、秋の肌が変わってきます」
この心惹かれる響きに、参加者さんの目もキラリと輝いたようです。しかも、今回教えてくれるスキンケア方法を実践することで、化粧水や乳液をムラなく肌になじませることができ、スキンケアアイテムの魅力を最大限に引き出してくれるというから、どんな小さなポイントだって見逃せません!
教えてくれる最初のケアは、クレンジングと洗顔。「クレンジングは油性の汚れ、洗顔は水性の汚れを落とすので目的が違います」などの豆知識から、「力加減は、絹ごし豆腐が崩れないくらい」といった具体的なレクチャーまで、軽快なトークに参加者さんも聞き入っています。なにより、モデル役のスタッフに実演したり、使うアイテムの量を手に取って見せてくれたりと、分かりやすいシーンの連続でした。
化粧水と美容液、乳液のケア方法に移り、肌のうるおいについてのお話に。
「肌のうるおい不足は、肌の保水力が弱くなっているんです」という言葉がズドンと胸に響き、ただ塗り重ねるだけではなく、肌のことをちゃんと考えないといけないなと反省。肌にうれしいケアとして教えてくれたのが、化粧水、乳液の塗り方に取り入れたい「ハリブーストメソッド」です。
手のひらで顔全体に化粧水や乳液をやさしくなじませたあと、さらにハリ効果を高めてくれるのが「O(オー)塗り」。顎まわり、鼻下、頬、目のまわりの順に、円を描くように指でなじませていきます。ここで、動画を見ながら「ハリブーストメソッド」を実践。とっても簡単なので、皆さんすぐにマスターした様子で指をくるくる。
このメソッドは「オバジX」の公式サイトでも公開されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後のレクチャーは、毎日お手軽に続けられる顔のリフトアップマッサージです。長かったマスク生活による表情筋の衰えが、いまだに肌のたるみやほうれい線に影響を及ぼしていることも多いのだそう。そんなお悩みにうれしい、乳液ケア時に取り入れたいツボ押しトリートメントを教えてくれました!
このトリートメントは、顔のむくみやフェイスラインのたるみにも効果的だとか。とても気持ちがいいので、スキンケアのタイミングだけでなく、ちょっと気分転換をしたいときにもおすすめです。
「迎香」は、たるみやほうれい線にいいとされるツボです。ゆっくり行うとじーんと圧が広がります。圧が強すぎると少し痛いのでご注意ください。
ツボ押しトリートメントも、皆さんで一緒に練習。あちこちから「気持ちいい…」とつぶやきが聞こえてくるほど熱心に取り組んでいます。2つのトリートメントをセットで行っても1分ほどとお手軽なので、教えてもらった当日から毎日のケアのラストに実践中。痛気持ちよさがクセになり、ツボを押さないと落ち着かなくなりますよ!
トークショー終わりに、参加した2人に話を聞きました。
「今までなんとなくケアしていたので、今日教えてもらったことをすぐに試してみたいです。どれも簡単なテクニックだから続けられそう!」(左/よしえさん)
「“絹ごし豆腐に触るように”など、説明がユニークですごく分かりやすかったです。スキンケアは毎日することなので、ちょっとでも上手にできたらうれしいですね」(右/あきさん)
2つ目のトークショーはロート製薬の“工場品質”にフィーチャーし、「ロート社員が語る!品質へのこだわり ~ミッション!ロート製品の品質を守れ~」というテーマで開催されました。
タイトルだけを見ると「ちょっと難しい話なのかな?」と思ってしまうかもしれませんが、「化粧品」と「医薬品」の品質規制の違いや製薬会社ならではの高い品質基準をクイズで体験していく時間は、驚きと発見の連続。“ロート品質”のスゴさを改めて実感できる素敵な機会になりました。
なかでも多くの参加者さんが驚いていたのが、「医薬品」と「化粧品」の品質規制がまったく異なるという点です。例えば医薬品の場合、空気中の微生物やほこりの数などを厳しく管理した清潔な環境のもと、安全な原料を使って製造しなければならないといった規則があります。しかし、一般的な化粧品の製造ではそもそもの規則が少なく、医薬品とは厳しさが違うのだそうです。
しかし!ロート製薬では、医薬品製造のノウハウを生かし、化粧品も医薬品の品質規制と同じ考え方で製造しています!(ここで本日一番の参加者さんの「へぇ~!」が続出)
“ロート品質”への強いこだわりを感じたところで、クイズ形式のミッションが始まりました。
爽やかなブルーの作業服に身を包んでゴキゲンに登場したのは、品質管理担当の“とぐっち”。「こちらがロート工場での作業服です!」と説明を話し始めたところで…。
「ダメダメ!」と現れたのは、ロート工場の“品質の匠”である“サネさん”です。「とぐっちの服装は間違いだらけなんですよ!」と、唐突にコント風のクイズ大会がスタート。2人の着こなしを見比べて“とぐっち”の工場スタイルに隠された間違いを探します。
正解発表では、“サネさん”が自身の着こなしを披露しながら“とぐっち”の間違いを一つひとつ指摘し、なぜ、どうして、といった品質管理のこだわりを教えてくれます。
例えば、“とぐっち”は簡単にフードをかぶっただけでしたが、本来は耳までしっかりとフードで覆ったうえにグラスとマスクを着用。フードの裾を襟元の内側に入れることで、髪の毛などが落ちないよう何重にもガードします。さらに服の袖にも手袋を重ねるなど、まつ毛ひとつ、チリひとつも落とさない徹底ぶりがスゴい!感嘆の声が上がるなか、正しい工場スタイルになって無事ミッションクリアです。
続いては目視検査です。ロート製薬では、完成した製品の外観に異常がないかどうか、すべて人の目で見て検査をしています。その検査にかける時間は、なんと1商品あたり約4秒!
このミッションでは、4秒間だけ表示される正しい製品と不良のある製品を見比べて、どの部分が不良だったのかを見つけだします。
皆さん、分かりましたか?
右の商品は、一番下の「<LIGHT>」の後半2文字が欠損しています。チャレンジした参加者さんも、見つけられた人はほぼいなかった様子。たった4秒で見つけ出す熟練の技の一端が感じられる体験になりました。
最後はビタミンCの濃度測定のグラフを紐解いて、ついにミッションコンプリート!
ひとことで「品質」といっても、製品を製造する工場の衛生環境やパッケージの正確性、性質の担保など多くの視点があることを知り、高い精度を保つために行っている努力やこだわりを感じることができました。私たちが手に取る商品一つひとつに、ロート製薬ならではの矜持が詰まっているんですね。
ミッションに楽しく参加されていた、中日ドラゴンズファンの2人に感想をお伺いしました。
「化粧品と医薬品の品質規制の違いなど、初めて聞くことばかりで驚きました。これまで以上に安心して使い続けられます!」(左/どあらさん)
「目視検査が難しかったです。海外にも工場があるなど、ロート製薬のグローバルな展開を知れたことも面白かったです」(右/みっきーさん)
自由にブースを見て回っていた参加者さんも、トークショー直前にはイベントスペースに大集合。ロートスタッフの話を聞き逃さないよう、何度もうなずいたり、驚いた表情を浮かべながら耳を傾けていました。毎日のスキンケアの時間にも、店頭で商品を手に取ったときにも、今日のトークショーを思い出して思わず笑顔になってしまうはず!?
ご来場いただいた皆さんも、お話を聞かせてくださった方々も、本当にありがとうございました!