“ハートでつながろう”をテーマに、2024年9月28日(土)に東京・渋谷「ヒカリエホール」で開催された「ココロート♡Fes」。第3弾レポートでは、人気ヘア・メイクアップアーティスト、山本浩未さんが登壇するステージプログラム「自分を好きになるお手入れのヒケツ ~年を重ねるのはチャンス!~」の内容をご紹介します。
60歳を迎えた山本さんが、自分らしく笑顔で毎日過ごせる秘訣についての考え方から肌や目、髪のケアとの付き合い方、メイクアップ方法まで、赤裸々に語ってくださいました。
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<目次>
お話しくださったのは、
ヘア&メイクアップアーティスト
山本浩未(やまもと ひろみ)さん
1964年、広島県福山市で生まれる。地元の高校卒業後、資生堂美容学校に入学。卒業後、資生堂ビューティクリエーション研究所でヘア&メイクアップアーティストとしての仕事をスタート。1992年、フリーとなり、雑誌、広告、CF、カタログなどでヘア&メイクを担当する。自らの体験と経験をベースに、独自の美容メソッドやキレイになる情報を発信。トークショーや講演、テレビ出演などのほか、毎日12時15分から10分間行うインスタグラムのライブ配信「毎日Beauty Live」も人気。
インスタグラム @hiromicoy
山本浩未さんは、「きれいになるのも、楽しくなるのも、幸せになるのも自分次第」をモットーに活躍するヘア&メイクアップアーティストです。さまざまな雑誌や広告、CFなどでヘアメイクを担当しつつ、ご自身でもメディア出演やSNSできれいにつながる情報を発信。きっと、山本さんのファンという方も多いのではないでしょうか。
そんな山本さんは、2023年に著書『60歳ひとりぐらし 毎日楽しい理由』を発行しています。きれいを目指すセルフケア方法はもちろん、前向きでハッピーな山本さんの考え方は、心に響くものばかり。今回のステージプログラム「自分を好きになるお手入れのヒケツ ~年を重ねるのはチャンス!~」では、“山本メソッド”を公開してくれました!
◎書籍『60歳ひとりぐらし 毎日楽しい理由(発行:小学館)』
https://dps.shogakukan.co.jp/60saihitorigurashimainititanosiiriyu/
ロート製薬社員・みやっちが待つステージに、大きな拍手とともに山本さんが登場!リアルの山本さんは、肌も髪も笑顔もなんだかキラキラ。60歳を迎えたという山本さんの若々しさに驚きつつ、さっそくプログラムがスタートしました。
副題にもあるように「年を重ねるのはチャンス!」というのが今回のテーマです。若い頃と比べてしまったり、変化をネガティブにとらえてしまったりすることもありますが、山本さんが最初に届けてくれたのは「自分で変われる」というメッセージ。人は変わるものだし、変わり方だって個性のひとつ。自分の思い通りにはなかなかならないけれど、自分への接し方で生きている限り変わることができる。ストレートな想いを満面の笑顔で伝えられると、ストンと納得してしまうから不思議です。
集まったたくさんのお客さまも、きっと心境は同じはず。みなさん真剣な表情で、時にうなずきながら山本さんの話に聞き入っていました。そして、ステージのビジョンに「大人はしなびた野菜」という驚きの言葉がドン!その瞬間に会場は笑いに包まれていました。
どんなに立派な野菜でも、時間が経つと必ず傷んでしまうもの。それは人も同じで、しなびてきたと感じたときに、どんな処理をしてどう保存するのかによって傷み方は変わってくる。そう説明してくれたあとに「がっかりしないで!みんな同じようにしなびていくんだから!」と豪快に笑ってくれるのが山本さんの魅力。その野菜をどう調理するのかもすべて自分次第だからこそ、他人と比べることも、無理もしなくていい。自分なりの個性を見つけていこうというポジティブな想いが込められていました。
ここからは、スキンケア、アイケア、ヘアケア、メイクアップの4テーマについて、山本さんの実体験も踏まえた「お手入れのヒケツ」編をお届けします。
ここでもエイジングを“しなびた野菜”に例えてトークがスタート。山本さん曰く、野菜を保存袋に入れるのか、下処理をして冷凍するのか、さらには氷水にさらして復活させるのか…ちょっと手をかけてあげるだけで素材が良くなること、それがスキンケアなんだそう。
そして、肌と向き合って数十年のキャリアを持つ山本さんが55歳からスキンケアのレギュラーアイテムに取り入れたというのが、美容液。「美容液ってとてもパワフルなので、結果が出るのが早いんですよね。『やっぱり美容液って必要なんだ!』と実感したんです」と語る山本さんにみやっちがおすすめしてくれたのは、2024年9月に新発売したばかりの「オバジX ディープアドバンスドリフト セラム」です。
販売名:オバジX ディープアドバンスドリフト セラム 化粧品
みやっちが「この商品は肌の疲労ゆるみ※にアプローチしてくれるんですよ」と説明をはじめると、山本さんはすぐに興味津々。「仕事でも生活でもどんな疲れでもいいの?」と質問は尽きません。実は今から数十年前、山本さんは「オバジC」を初めて使ったときも、その使い心地にびっくりしたそうです。
スキンケアは、自分がいいと思ったことを楽しみながら続けるのがポイント。「自分に必要だと思うものを好きに選んで、肌をステップアップさせましょうね!」と、笑顔で話してくれました。
※ゆるみ:ハリがなくキメが乱れている状態
「魚の活きの良さって目で確認するでしょう?人間もやっぱり目のまわりから老化してくるの。“目は生もの”なんです!」と、またも登場したのは、分かりやすくてユーモアあふれる山本語録。長年さまざまな人々の素顔と向き合ってきた山本さんが断言するだけに、説得力は抜群です。さらに「アイクリームは絶対つけたほうがいい」という山本さんのひと言に、みやっちが「そうですね!」と即答していたのも印象的でした。
会場では、みやっちおすすめのアイクリーム「エピステームアイパーフェクトショット」を希望するお客さまにお試しいただきました。
販売名:エピステーム アイパーフェクトショットb 化粧品
続いて、アイクリームの使用とともに試してほしいと山本さんが教えてくれたのは、目まわりをすっきりさせてくれるという、うれしいツボ。山本さんも実践しているそうで、ここで少しご紹介します!
鏡をまっすぐ見て、黒目の真上に位置する眉上にツボがあり、そのツボを起点に下に1つ、上に2つのツボが縦に並んでいます。この計4つのツボを1つずつ順番に押します。
※ツボを押すときは指ではなく、アイブロウブラシのお尻側など先が丸く細い棒を使いましょう。また両目を同時に押すのではなく、片目ずつ行ってください。
口を開けないように上唇を上げて、鼻と唇の間に細い棒を挟み、手を離してそのまま30秒キープします。口角からほほの筋肉を鍛えることで、目の下のクマやたるみが解消されます。
さらに、年齢とともに気になるのが目の疲れやかすみ。“むき出しの臓器”とも呼ばれる瞳は、うるおいが必要にも関わらず、外気と接しているためどうしても乾きやすくなってしまいます。山本さんも目の乾き対策として「Vロートプレミアム」の目薬を使っているのだそうです。“目は生もの”だからこそ、少しケアを意識するだけで顕著に変化が表れるパーツ。瞳も目まわりもうるおいを守ることが大切だと教えてくれました。
販売名:Vロートプレミアム 第2類医薬品
山本さんと言えば、さらさらストレートのショートカットが定番スタイル。コンディショナーを使うと重たい感じがするため、ずっとシャンプーのみでケアしていたのだそう。しかし、年齢を重ねるうちに気になりはじめたのが髪のパサつき。「でもコレがとっても良かったの!」と、掲げて見せてくれたのは、2024年9月に発売されたばかりの機能性エイジングヘアケアブランド「PRORY(プロリー)」の「プロリー モイストリペア トリートメント セラム」です。
販売名:プロリー モイストリペア トリートメントセラム 化粧品
この商品は、ロート製薬の知見が詰まった“サイエンス”の力で集中ケアをしてくれる髪と地肌の美容液。「髪がしなやかになってツヤが出たし、頭皮がやわらかくなった気がします」と、軽さを求める山本さんにとてもマッチしたようです。
現在はオンラインショップのみの販売で、今使っているシャンプー&コンディショナーにプラスするだけという気軽さも人気だとみやっちも絶賛。トークイベント終了後には、ヘアケアブースに直行するお客さまの姿も多く見られました。
普段からSNSでメイク動画を多数投稿している山本さん。メイク時に「色・質感・型」の3つのポイントに気をつけるだけで、いつものメイクがアップデートできるそうです!
山本さんは、「この3色が顔のなかにそろっていれば、元気に素敵に見える!」と断言。まず「白」とは、明るい肌色のこと。普段の肌色に少し明るさをプラスすることを意識してみましょう。そして、「黒」は寂しくなった目元の眉毛やまつ毛。ぼやけた目元をアイブロウやマスカラでくっきりさせます。最後は、血色の「赤」。ほほや唇に赤みを足せば、3色メソッドは完成です。
「ツヤがない肌は、一日経った風船のようなもの」という言葉にドキッ。ツヤがあるとハリ感がアップし、逆にツヤがないとしぼんだ印象になってしまうそう。ツヤ肌はトレンドのひとつですが、手軽にツヤを取り入れたいなら唇がポイントなのだとか!
年齢を重ねると肌のハリがなくなり、骨格にも立体感がなくなってしまうため、メイクの立体感はとても重要。シェーディングなどで陰影をつくることもできますが、ファンデーションの塗り方や眉山を作るなど、少し立体感を意識するだけでも変化が感じられるそうです。
山本さんの明るいキャラクターが伝わるトークからすぐに実践できるテクニックまで、楽しい時間を過ごした方々に感想を聞いてみました!
「『大人はしなびた野菜』という言葉に最初は笑っちゃいましたが、とても納得しました。興味深いアドバイスばかりだったので、山本さんのインスタグラムを見て勉強したいと思います」(右/あやこさん)
「これまでアイケアをちゃんとやってこなかったので、この機会にはじめたいです。まずはツボ押しを続けてみます!」(左/ひろこさん)
「山本さん自身が肌も髪もきれいでとてもハキハキしていて、私も元気をもらえました。すごく楽しかったです!」(右/リンリンさん)
「ツボ押しやメイクなど、すぐにでも取り入れられるメソッドはうれしいですよね。自分自身のとらえ方次第でどんな自分にも変われるという考え方がすてきでした」(左/ターオーさん)
「大人のメイクは、自分自身を楽しく、好きになるためにするものです。メイクには土台が大切なので、スキンケアも欠かせません。自分ならではの素材を生かしてこれからも楽しみましょう!」というメッセージをラストに、約30分にわたる山本さんのステージは終了。お手入れ方法に加え、みなさんの日常に役立つ「笑顔で過ごすヒント」がいろいろ見つかったのではないでしょうか。
「ココロート♡Fes 2024」イベントレポートのラストを飾る第4弾では、大盛り上がりをみせたビンゴ大会や目元ケアトークショー、ロート製薬公式YouTuber 根羽清ココロちゃんのライブまで、盛りだくさんで行われたステージプログラムをお届けします!