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2022/01/26

誕生20周年を迎えての特別企画!「オバジ20周年限定オンラインイベント」レポート

雑誌やWEBサイトで数々のベストコスメを受賞してきたオバジブランドは、2021年に20周年を迎えました。ブランドの顔ともいえる「オバジCセラムシリーズ」をはじめ、「オバジXシリーズ」「ダーマパワーXシリーズ」など、皮膚科学に基づくオバジ理論によって開発された品々は、この20年間、多くの方から支持されています。今回行われた記念イベントでは、ブランド立ち上げ時の苦労や開発のこだわりなど、今まであまり語られてこなかった秘話が明らかに。美容講座も公開され、まさに20周年にふさわしい内容となりましたので、その模様をレポートします!

日時:2021/11/27(土)10:30〜12:00/14:00〜15:30

実施方法:Zoomを使ったオンラインイベント

ご案内商品:オバジシリーズ

グループに分かれて、自己紹介とオバジエピソードを披露

今回の特別イベントは、日頃オバジをお使いいただいている方にご参加いただきました。司会の“なおちゃん”の進行のもと、少人数のグループに振り分けられ、自己紹介とオバジに関するエピソードを語り合うことに。使い始めてからまだ2カ月という方から15年以上愛用されている方までと使用歴に違いはあれ、“オバジ愛”という共通点を持つ皆さん。早速スタートから盛り上がったようです。
「Cセラムがオバジ愛用歴の入り口でした」
「化粧水と乳液を使って良かったので、Cセラムも使うようになりました」
「C25セラムNEOのオススメの使い方があるんですよ」
など、興味深いエピソードが次々と飛び出していました。

オバジが目指す肌“グロウスキン”とは?

皆さんの交流が深まったところで、ブランド担当の“ゆっきー”がお話しされたのが、2001年のオバジブランド立ち上げ時のエピソードです。

「オバジ発売当初は、目薬やパンシロンなどのイメージが強いロート製薬が手がけた高額化粧品だと敬遠されるかもしれないと考え、パッケージにロート製薬と押し出していなかったんです。また、美容液が色気のない茶瓶に入っていることにも厳しいご意見をいただくことが多々あったと聞いています。ですが、発売した直後から多くの方に手に取っていただけるようになった背景には、肌悩みへの確かな結果にこだわって開発を続けてきたからではないかと思っています。」

さまざまな苦労を経て、今、オバジは私たちの生活に欠かせない存在になっているんですね。
そんなオバジに関わるチームが一番大切にしていることは何か。それが、ブランドを支える「SHR理論」なのだそうです。

「“皮膚は一生、生まれ変われる臓器”ということに着目し、肌そのものの可能性に基づいて商品開発を行っています」と語る“ゆっきーさん”。

さらに、「あまりお話しすることはなかったんですが、今回は特別イベントなので…」と披露されたのが、オバジが目指す肌“オバジ グロウスキン”について。

「私が特徴的だなと思うのが、『イーブンカラー(均一な肌色)』と『トレランス(耐久性)』です。肌の色が明るいことが良いといわれますが、赤みや黄みなどのムラがあると、肌のイメージはぼやけてしまいがち。たとえオークル系の肌色だとしても、ムラがないことで、明るく健康的な印象を与えられるんです。また、耐久性のある肌は、多少の刺激やゆらぎにも耐えられる。こういったことから、“肌を美しくするということは、肌を健康に保つこと”というのが、オバジ理論の根底にあります。」

なるほど。ハリやうるおいの追求だけに止まらない画期的なアプローチこそが、今のオバジを形作っているのだと再認識できるお話しでした。

ビタミンC高濃度配合の限界に挑戦し続ける、開発のこだわり

“肌に効くことがすべて”というブランドコンセプトをもつオバジは、確かな効果を追求するためのさまざまなこだわりがあると聞きます。中でも「オバジCセラムシリーズ」は、常にビタミンCの限界高濃度に挑戦し続け、私たちの期待を遥かに超えていく優れもの。そんな開発のこだわりについて、学術担当の“めいちゃん”が、実験を交えながら分かりやすく解説してくださいました。

実験では、水に白い粉状のビタミンCを入れて、しっかりかき混ぜても溶けずに白色のまま。そして、時間がたつと下に沈殿してしまいました。

「このように、ビタミンCを溶かすことはとても難しいので、安定的に配合するには特別な技術ノウハウが必要なんです。」

さらに、ビタミンCの配合濃度の違いがひと目で分かるものも登場。数字が上がるごとに、いかにビタミンCが多く入っているのか、その圧倒的な量に驚きました!

「溶けにくいというビタミンCの特性がありながらも、徹底して高濃度にこだわり続けているのは、お客さまの肌に効く ことを一番に考える、オバジチームの強い想いがあるからです。」

基本のスキンケアからマッサージ方法まで。特別な美容講座を開催!

開発のこだわりを知った後は、参加者が待ち望んでいた「美容講座」の時間です。事前のアンケートで最も要望が多かったというオススメの使い方と特別なマッサージ方法を、ロート製薬スキンコンサルタントの“かずちゃん”がレクチャーしてくれました。

左から
販売名:オバジX リフトローション 化粧品
販売名:オバジC25セラム ネオ 化粧品
販売名:オバジX リフトエマルジョン 化粧品
販売名:オバジ ダーマパワーX ステムリフト クリーム 化粧品

肌に馴染ませる順番は、①〜④すべて同じです。

<A:馴染ませ方>

★あご先〜耳の下、口元〜耳の前、目の下〜こめかみと、下から上に向かってやさしく塗っていきます。次に鼻筋をおりて、小鼻、口周り、フェイスライン全体に馴染ませます。

<オススメの使い方>

① 化粧水:オバジX リフトローション

コットンに500円玉硬貨大を出し、Aの方法で馴染ませた後は、やさしくハンドプレスして押し込んでいきましょう。さらに、コットンにローションを足して、重ね付けするのがオススメです。パッティングはお肌を痛めてしまうのでNG。また、ほうれい線のお悩みには、カタカナの「レ」をイメージし、手首を返すようにして“染み込ませて持ち上げる”ことを意識してください。

② 美容液:オバジC25セラムNEO

1回の使用量は4〜5滴です。大きく円を描くように両頬に塗布し、鼻・顎にのせたらAの方法でしっかり馴染ませます。さらにプラス1〜2滴を、気になる部分に重ね付けしてください。

「顔は平面ではなく球体なので、毛穴も一定の方向を向いているわけではありません。そのため、正面・横・下からと、毛穴に対して全方位から入れ込んでいきます。」

③ 乳液:オバジX リフトエマルジョン

2プッシュを出し、まずは手のひらでやわらかく広げます。そして、大きく円を描くように両頬に塗布し、鼻・顎にのせたらAの方法で馴染ませ、ハンドプレス。マスク生活ではフェイスラインが乾燥しやすいので、包み込むようにしっかりと馴染ませましょう。

④ クリーム:ダーマパワーX ステムリフトクリーム

1回の使用量はパール粒大です。こちらも乳液と同様の手順で顔全体に馴染ませます。

基本のスキンケアを学んだ後は、今すぐ実践したい2つのマッサージ方法も特別に教えていただきました。

咬筋マッサージ

頬骨の下、かみ締めた時に少し盛り上がる部分に指を当て、いた気持ち良いぐらいの圧でほぐします。

続いて、あご先〜こめかみ、口元〜こめかみ、目元〜こめかみの方向にそれぞれ5秒間ずつグーッと引き上げていきます。これを3回ずつ繰り返すのがオススメです。

「マスク生活で、顔の筋肉が凝り固まっています。特に、咬筋(こうきん)という食べ物をかみ砕く時に使う筋肉が固くなると、ほうれい線やたるみのお悩みにつながりますので、しっかりとほぐしていきましょう。」

額のマッサージ

額にクリームを塗る場合は、内側〜こめかみに向かって塗布し、手をグーにした第2関節を使いながらほぐし、こめかみから耳下腺、鎖骨まで流していきます。

参加者の皆さん、手持ちのオバジ製品を使いながら、マッサージを実践されていました。チャット欄に「オススメの使用の順番があればお聞きしたいです」とのコメントが寄せられていたこともあり、講座後すぐに「ありがとうございました!よく分かりました!」という喜びの声が投稿され、大満足の美容講座となりました。

オバジの未来を一緒に考えるワークショップ

最後に行われたのが、「あったらいいな。こんなオバジ」というテーマのワークショップです。“普段からお使いの皆さまのご意見をいただきながら、一緒にオバジというブランドを育てていきたい”というオバジチームの熱い思いから、今回の試みが実現したとか。グループに分かれて10分間のミーティングが行われましたが、時間が足りないほどたくさんのご提案が上がりました。
「オバジC マルチプロテクトUV乳液にトーンアップ効果があるものが欲しい」、「オバジCセラムの大容量タイプがあると便利では?」などの改善案から、シートマスクやブースター、ポイントケアができる新アイテムの提案も飛び出し、皆が真剣にオバジの未来を考えるワークショップとなりました。将来、本当にこれらのアイデアが形になるかも!?

オバジの新たな可能性について大いに盛り上がる中、終了時刻となり、皆さんの愛用オバジを持って、最高の笑顔で記念撮影。

オバジチームの各担当者さんからの感謝のコメントを最後に、イベントは終了です。

終了後のアンケートでは、 「皆さまとてもお肌がキレイだったので説得力があり、出てきたアイテム全て欲しくなってしまいました」
「参加者の方と交流して楽しい時間を過ごせました。一層オバジのファンになりました」
「製薬会社が熱意を持って研究開発していることを知り、今後もオバジを使い続けられると感じました」
と、ますます“オバジ”がアップした様子。誕生21年目へと続くオバジブランドの今後の展開が楽しみです!

オバジブランドについて詳しく知りたい方はこちら

※ 高濃度:オバジC25セラムNEOのこと。ビタミンC(アスコルビン酸:整肌保湿成分)をオバジCシリーズ内で高い濃度で配合

※ ビタミンC:アスコルビン酸(整肌保湿成分)