2004年、当時誰もが驚くようなとろとろテクスチャーの化粧水でデビューした「肌ラボ」ブランド。肌に必要なものだけを厳選し、最小限の要素だけで完成させた“パーフェクトシンプル”なスキンケアは、誕生以来20年にわたって多くのお客さまに熱い支持をいただいています。
そんな「肌ラボ」は、お客さまの願いにもっと応えたいと日々進化。アイテムが増えたり、新技術によってバージョンアップを続けたりと、今では肌悩みや使い心地の好みでも選べる全6シリーズに成長しました。
デビュー20周年記念の今回は、改めてその全シリーズをご紹介。お気に入りがある方も、今の肌に最適なシリーズに出合えるよう、「肌ラボ」のすべてを知り尽くした開発スタッフがそれぞれの魅力や隠れた名品を熱く語ります!「肌ラボ」ファンの方も、まだ使ったことのない方も、ぜひご覧くださいね。
<目次>
とろとろと柔らかく、すっとなじみ、もちもちの肌へ。「肌ラボ」の真骨頂ともいうべき、この独特なテクスチャーを持つ化粧水は、当時はまだロート製薬がスキンケアに詳しくなかったからこそ実現できたのだとか。その誕生秘話を、「肌ラボ」マニアの開発スタッフに聞きました。
語ってくれたのは、
開発担当 ロートネーム:ゆかゆか
「肌ラボ」のうるおいのカギを握るキー成分、ヒアルロン酸(うるおい成分)は、目薬の研究開発に長年取り組んできたロート製薬の専門分野。特徴や性質、扱い方まで深く知る得意成分です。
目に欠かせないそのうるおい成分を、たっぷり肌にも届けたいと処方開発を進める中、一つの奇跡が生まれました。入社1年目、かつスキンケア素人の男性研究員が、“必要なものだけをしっかり効く量入れる”という薬作りの常識に従って、化粧品では常識を超える量のヒアルロン酸を配合しまったのです。その結果できあがったのは、今まで出合ったことのないようなとろとろのテクスチャー。効果のある成分を効果のある形で届けるという、製薬会社ならではの発想から、まったく新しい化粧水が誕生した瞬間です。
そうして生まれた「極潤ヒアルロン液」は、発売された途端、ほかにはない独特な使用感にハマる人が続出!瞬く間に人気商品となりました。
その後もヒアルロン酸研究を進めると同時に、お客さまの希望に応えるアイテムを次々に開発。肌悩みに合わせて選べるシリーズ別にラインナップを増やしていきました。
「極潤」が発売された翌年2005年には「白潤」が、2006年には「極潤エイジングケア」が誕生。2011年には「薬用極潤」を開発し、2015年に「極潤プレミアム」、2017年に「白潤プレミアム」が登場しました。
これらの発売後もさらに研究開発を続け、何度もリニューアルしながらそれぞれに進化を続けています。
“健康な肌こそ美しい”と考える「肌ラボ」は、何歳になっても今が一番いいと思える肌でいられるように、さまざまな肌に向き合い、効果と品質を追求するよう研究を重ねて6つのシリーズへと成長しました。どのシリーズも、、もちもちのつや肌へ整えてくれるのは同じですが、テクスチャーや求める効果には違いがあります。
そこで、改めて6シリーズの特徴をご紹介!どんな肌タイプの人におすすめなのか“ゆかゆかさん”に聞きました。
肌が求めるうるおいを詰め込んだこのシリーズは、シンプルながらも根強い人気。実はリピーターがもっとも多く、すべての方に使っていただきたいベーシックラインです。
(左から)
販売名:ハダラボモイスト化粧水d、ハダラボモイスト化粧水Ld、ハダラボモイスト乳液c、ハダラボモイストクリームb
化粧品
美白※1を目指す方の中でも特にファンが多い10代の肌を考えて、ニキビや肌荒れを防ぐ働きも追加。ちゅるんとなめらかでみずみずしく、透明感あふれる“ちゅるもち肌”を叶えるスキンケアです。
※1:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
(左から)
販売名:ロートH薬用美白化粧水La、ロートH薬用美白化粧水Ra、ロートH薬用美白化粧水La、ロートH薬用美白化粧水Ra、ロートH薬用美白乳液Mb、ロートH薬用美白ジェルクリームGa
医薬部外品
お悩みの大人肌にうるおいを与え、ピンとハリのある健康な素肌に導けるようにと誕生したこのラインは、ゴワつきがちな肌状態を考えて、“浸透※3してうるおう”処方を採用。シワ改善・シミ予防※1・乾燥対策すべてにアプローチします。
※1:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※2:年齢によるうるおいケア
※3:角質まで
(左から)
ロートH薬用リンクル化粧水La、ロートH薬用リンクル乳液a、ロートH薬用リンクルクリームa
医薬部外品
肌荒れやごわつき、くすみ※4などの繰り返す肌悩みに、肌を整えるWの抗炎症成分(有効成分)※5がアプローチ。うるおいを与える※6和漢植物エキス&ヒアルロン酸配合。大人ニキビの予防にもおすすめの薬用処方です。
※4:乾燥による
※5:グリチルリチン酸2K、イプシロンーアミノカプロン酸
※6:ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)、ドクダミエキス、カミツレエキス(カモミラエキス(1))、ヒアルロン酸Na-2
販売名:ハダラボ薬用化粧水b 医薬部外品
「肌ラボ」史上最多の8種類のヒアルロン酸※7を配合。うるおいを守るバリア機能にも着目したアイテムは、濃厚なとろみ感ながら、肌にのせるとすーっと染み込む※8ような心地よさ。うるおいにとことんこだわり抜いたシリーズです。
※7:加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、乳酸球菌/ヒアルロン酸発酵液、加水分解ヒアルロン酸Na(すべてうるおい成分)
※8:角層まで
(左から)
販売名:ハダラボスーパーモイスト化粧水c、ハダラボスーパーモイスト乳液c、ハダラボスーパーモイストクリームc、ハダラボスーパーモイストアイクリーム
化粧品
美容液級のシミ対策※1が叶うと人気のこのシリーズは、美白※1+抗炎症のWの有効成分※9を配合。シミ※1や肌荒れを防ぎ、うるおいを与えて、透明感のある健康的な肌を目指せます。
※1:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
※9:ホワイトトラネキサムTM(美白有効成分トラネキサム酸)、グリチルリチン酸2K
(左から)
販売名:ロートHP薬用ホワイトニング化粧水La、ロートHP薬用ホワイトニング化粧水Ra、ロートHP薬用ホワイトニング乳液a、ロートHP薬用ホワイトニングクリームa
医薬部外品
こうして全シリーズを一気に見ると、それぞれの違いや特徴が一目瞭然。ただ、何から使えばいいか迷ってしまうという方も多いのでは?そこで今度は、「肌ラボ」マニア社員が個人的に激愛するイチオシをセレクト。数あるお気に入りアイテムの中から選び抜いた3つをご紹介します!
推し①極潤ヒアルロン液
販売名:ハダラボモイスト化粧水d 化粧品
中学生の頃から手放せない私の定番アイテムがコレ。とにかくもちもちするのが大好きです。肌に手が吸い付くあのテクスチャーを皆さんにも感じていただきたいです!
推し②白潤薬用美白化粧水 大容量ポンプ
販売名:ロートH薬用美白化粧水La 医薬部外品
「ボディクリームのベタつきは苦手だけど、全身をうるおしたい」という人にも使いやすいアイテム。「より丁寧なボディケアを」という時は、ボディクリームの前に塗ると、いつも以上のもちもち感を実感していただけますよ。
推し③極潤パーフェクトゲル
販売名:ハダラボモイストジェルd 化粧品
時短も魅力の“秒でうるおうオールインワン”ですが、スペシャルケア級の保湿力です!一日中家で過ごす日はコレ一つで十分。寝る前の“追い保湿”にも重宝しています。
ここまで各アイテムの働きや特徴をご紹介してきましたが、肌悩みや肌質だけでなく、テクスチャーの好みでも選べるのが「肌ラボ」のいいところ。「選択肢が広すぎて選ぶのが難しい」と感じたら、『肌診断』がおすすめです。6つの質問に答えるだけで、今の自分にぴったりのシリーズが選べます!
最後に、お客さまからよく聞かれる疑問をご紹介。使っているからこそ気になることをズバリ解決します!
―複数のアイテムを使う場合は、同じシリーズでそろえたほうがいい?
「肌ラボ」がシリーズに分かれているのは、肌悩みや使用感の好みに応じて、誰でも簡単に自分に合った製品を選べるようにという思いから。そのため、単品だけでなく、化粧水→乳液→クリーム(ジェル)と重ねても気持ちよく使えるようにテクスチャーを調整しているんです。
ただし、カスタマイズしても問題はないので、複数の肌悩みがある場合は、好きなアイテムの組み合わせを探してみてください。
―お気に入りがあっても、年齢に合わせてよりリッチなシリーズへ変えたほうがいい?
確かに年齢によって肌状態は変わりがち。ただ、年齢だけで考えず、肌悩みに応じて変えていただくのがおすすめです。
―詰め替え用(レフィル)を使う時は、容器は洗ったほうがいい?
はい。容器を一度水で洗って、乾かしてから詰め替えてください。容器とフタは分解できるので手軽に洗えますよ。
誕生から2023年度までの出荷累計個数は、なんと4億個超え※10!昨年大阪で初開催したリアルイベント「ココロート❤️Fes」でも、たくさんの「肌ラボ」ファンの皆さまが参加くださいました。その際に“推し「肌ラボ」”とともに撮影いただいた写真を集めたら、こんな素敵なモザイクアートができました!
※10:2004年8月~2023年2月 肌ラボ出荷個数より
「肌ラボ」愛が詰まったこのアートは、私たちロート製薬社員の誇りです。
これからもお客さまの肌に真っすぐ向き合い、進化を続ける「肌ラボ」をよろしくお願いいたします。