※日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ
紫外線から肌を守る日焼け止めは、今や春夏に限らず、1年中使うという人が多数。スキンケアの一部として取り入れている人も多いのではないでしょうか。そもそも大人が日焼け止めを使うのは、若い頃のように日焼けして黒くなるのを防ぐというより、シミを防ぐのが大きな目的。そんな大人には、大人の肌事情に合った日焼け止めが必要なのに、年齢で選べるアイテムがありませんでした。
そこでロート製薬は、日焼けによるシミを防ぐ美容液パックUVを新開発。「スキンアクア」から“オトナ肌のための進化系UV※1”「スキンアクア ネクスタ」が誕生しました。今までにないつけ心地の秘密とともに、開発に込めた想いをお伝えします!
※1:スキンアクア内
<目次>
「スキンアクア」シリーズから誕生した「ネクスタ」は、大人の肌を考えた“スキンケアする日焼け止め”。シミになりやすい肌を守るため、ロート製薬UV アイテム内でも最高クラスのUVカット効果を備えているのはもちろん、オトナ肌にアプローチする美容液成分(保湿成分)を配合。パックのように肌になめらか&ぴったりフィットする『持続型セラムパック処方』によって、美容液成分を肌に閉じこめてパックのように密着。マスクをしてもくずれにくく、肌を守り続ける美容液のような日焼け止めです。
さらに、肌だけでなく、地球にも優しくヘルシーな日焼け止めであるように、環境への負荷が懸念される成分を使わない環境対応処方を実現しました。
※2:日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ
語ってくれたのは、
企画担当 ロートネーム:しほちゃん
開発担当 ロートネーム:まさとさん
―「スキンアクア ネクスタ」を開発したきっかけは?
企画担当 ロートネーム:しほちゃん
かつて日焼け止めは、肌を黒く焼かないために使われるものでしたよね。でも、最近のお客さまのUVケアを調べると※3、「家にいる日も使う」という方が約5割!日焼け止めをスキンケアの延長としてとらえられていたんです。さらに詳しく調べると、日焼けに関する大人ならではのお悩みが次々に見えてきました。
中でも注目したのが、加齢による日焼けや日焼け止めのお悩み。86%もの方が、加齢によって紫外線でシミができやすくなったと感じ、その対策として欠かせない日焼け止めについて、半数以上の方が、加齢によって日焼け止めで乾燥を感じるようになったと回答。これは、多くの方が現状の日焼け止めに物足りなさを感じているということ。それを表すように、85%の方が自分の年齢に合った日焼け止めを選びたいと回答されたのです。
※3:2021年6月ロート製薬調べ 40代女性 N=166
今までシーンや肌質に合わせて、様々なタイプの日焼け止めをお届けしてきたロート製薬として、そのニーズになんとしても応えたいと強く感じ、究極の“スキンケアする日焼け止め”を目指して開発を始めました。
―多くの方が感じているように、「加齢によって、紫外線でシミができやすくなる」って本当ですか?
開発担当 ロートネーム:まさとさん
はい。年齢を重ねるほど、紫外線でシミができやすくなる傾向にあります。それには様々な原因があるのですが、“体の抗酸化力の低下”もその一つです。抗酸化力が低下するということは、体内の様々なものが酸化されてしまうということ。シミの原因であるメラニンも酸化によって生成されるので、抗酸化力が低下するほどメラニン=シミが増えやすくなってしまうのです。
シミをできにくくするには紫外線を防ぐことが基本ですが、それにくわえて抗炎症作用や抗酸化作用のあるアイテムでスキンケアするのも効果的です。
企画担当 ロートネーム:しほちゃん
さらに、肌の水分量や皮脂量も、年齢を重ねるほど減少していくのはご存じの通り。だからこそ、“大人の日焼け止め”には、紫外線カットだけでなく、シミケアや乾燥ケアが重要だと再確認し、以前から“スキンケアUV”を提案してきた「スキンアクア」において、シリーズ最高峰の進化系UVを作ろうと考えたのです。
そこで、ロート製薬がオトナ肌にアプローチするため厳選した、高価格帯のブランドで使われることが多い美容液成分(保湿成分)を配合しています。「ネクスタ」は一般的な日焼け止めの概念を超える、美容液のような日焼け止めなんです。
―「ネクスタ」に採用されている『持続型セラムパック処方』って何ですか?
開発担当 ロートネーム:まさとさん
以前から、フィット感のある日焼け止めはありましたが、「ネクスタ」が採用したのは、フィット感が高いだけではなく、肌当たりも肌表面の仕上がりもなめらかな、パックのような塗り心地を実現する処方です。
実はこの処方は、ロート製薬で5年以上もの長い年月をかけて開発した技術が土台。肌表面をなめらかに整えながら水を弾いて密着する製剤技術によって実現したんですよ。
企画担当 ロートネーム:しほちゃん
「日焼け止めを塗っていたのに焼けてしまった」という話をよく聞きますが、その原因は実は塗りムラや、汗・水で日焼け止めが落ちてしまうことにあります。それならと、まずは塗りムラを起こさせず、さらに汗・水にも強い製剤設計を目指しましたが、それだけでは究極の“スキンケアする日焼け止め”にはなりません。
根本から見直し、「できれば塗りたくない」「必要だけど肌に負担がかかりそう」など、あえて日焼け止めのネガティブなイメージに着目。それらの概念を覆そうと、“塗っているほうが肌にいいと思える日焼け止め”を作ろうと決めました。「ムラなく塗れて、肌の外側では、汗・水にも負けずに紫外線をブロックしつつ、内側※4では良い成分を届けてくれる」。そんな処方を目指して『持続型セラムパック処方』を実現させたのです。
※4:角質層
開発担当 ロートネーム:まさとさん
「塗りムラを起こさせずに」との説明がありましたが、実はそれにも高い技術が必要なんですよ。
見た目にはなめらかに見える肌も、実際は細かい凹凸がたくさんあって、そこに日焼け止めを均一に塗るのは難しいもの。しかも、紫外線防御剤は油性成分が多く、一旦ムラなく塗っても、基材の中の水分が蒸発してしまうとムラが発生しやすいのです。そこで長年蓄積してきた技術によって、基材の中で紫外線防御剤が均一に分散した状態で保つように設計。ロート製薬ならではの処方技術やノウハウによって、ベースが均一に密着する『持続型セラムパック処方』ができたんです。
―環境のために、使用する成分にも制限があったそうですね。
はい。世界的に環境に対する意識が高まる中、ハワイでは一部の成分を含む日焼け止めの販売を禁止する日焼け止めに関する法規制が成立しています。サンゴ礁への影響の懸念ゆえに禁止されているのですが、実はそれらは、日本国内では一般的に使われている成分。高いUV防御力を実現し、なめらかな感触を叶える、日焼け止めにとって重要な成分でもあるんです。逆に言えば、それらの成分が使えないと、高いUV防御力やなめらかな感触を叶えるのは難しいということなのですが、ロート製薬は「スキンアクア ネクスタ」で環境問題について新たな一歩を踏み出すことを選びました。
実際、それらの成分を使わない処方設計は想像以上に難しく、果てしないほどの試行錯誤の連続。300以上の試作を経て、ようやく理想の日焼け止めにたどり着くことができました。
企画担当 ロートネーム:しほちゃん
加齢による不満がきっかけで生まれた「スキンアクア ネクスタ」は、美容液級の成分と、肌当たりも肌表面もまるでパックしているようななめらかなテクスチャーが特徴です。オトナ肌を考えた心地いい“スキンケアUV”である一方、実は環境にも配慮された、人にも地球にも優しくてヘルシーなUVでもあります。そんなwell-beingな関係を目指した渾身の日焼け止めだからこそ、オトナ肌の日焼け対策をしたい方や、環境に優しい日焼け止めを選びたい方にもお使いいただけたらうれしいです。