多くの女性が抱える毛穴のお悩み。中でも、毛穴が詰まることで現れる黒ずみやザラザラは、気温が上がるにつれてより目立ってくる困りもの。「ゴシゴシ洗ってもとれない」、「剝がすタイプの毛穴パックをしても、いつの間にか元の状態に戻ってしまう」、「ファンデーションで念入りにカバーするうちに、かえって悪化してしまった」なんてトラブルに思い当たる人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな厄介な毛穴問題をクローズアップ!根本から解決するために、詰まり毛穴の黒ずみやザラザラの正体、原因、対処法などまとめて解説します。毛穴対策に期待大な話題の新アイテムも必見です!
<目次>
鼻やその周りの頬、Tゾーンにポツポツとした点が目立つ。それは毛穴詰まりが原因かもしれません。毛穴の中に皮脂や古い角質などが詰まり、それが混ざり合って角栓ができているのです。初期の角栓は白い状態ですが、放置しているうちに硬くなってプツプツ・ザラザラしてきたり、黒くなって目立つようになることがあります。また、角栓が詰まることで、毛穴の中に過剰に皮脂が溜まり、ニキビにつながることもあるので、きちんとお手入れしたいですね。
毛穴の詰まりは、皮膚のターンオーバーの乱れも大きな一因です。角質が上手く剥がれ落ちずに溜まると、毛穴周りの角質が厚くなり、毛穴をふさいでしまいます。つまり、毛穴詰まりのカギを握るのは古い角質。毛穴を詰まらせないためには、余計な角質をきちんと除去することが大切なのです。
そのほか、ファンデーションは毛穴に入り込みやすいので、毛穴をふさがないようにしっかり落とすこと。余分な皮脂を除去することも、毛穴詰まりを防ぐポイントです。
今までのお話からすると、クレンジングも洗顔も念入りにしたくなりますが、洗いすぎには要注意。もちろん汚れや皮脂を落とすことは必要ですが、皮脂を取り過ぎると肌が乾燥し、かえってオイリーな状態へ傾きやすくすることも。詰まりや黒ずみといった毛穴汚れの正体である角栓は、その約70%がタンパク質だといわれています。毛穴汚れを落とすには、やみくもに強く洗うのではなく、タンパク質汚れを上手に優しく落とすことが必須なのです。
そこでオススメしたいのが、ロート製薬がこの春新発売した、洗顔とクレンジング。くすみやザラつきが気になる肌にも最適な、注目の2アイテムを詳しくご紹介しますね。
大人気の酵素洗顔がチューブで新登場!毎日の洗顔で手軽に毛穴ケア
「メラノCCディープクリア酵素洗顔」
販売名:RロートホワイトCW 化粧品
毛穴を詰まらせる角栓やざらつきの原因にもなる古い角質を除去するタンパク質分解酵素※1を「活きたまま※2」配合したチューブタイプの酵素洗顔。うるおい成分のビタミンC※3や、毛穴汚れを絡め取って吸着するクレイ※4も配合し、「毛穴への効果」にこだわった処方です。また、泡立ちもよく、優しい洗い上がりの商品になります。朝晩の洗顔でできる毎日の毛穴ケアで、つるんと透明感のある肌へ導きます。
※1:プロテアーゼ(洗浄成分)
※2:使用時に活性化する状態
※3:アスコルビン酸(整肌保湿成分)
※4:カオリン(整肌成分)
語ってくれたのは、
企画担当 ロートネーム:あっくん
開発担当 ロートネーム:まっすー
開発担当 ロートネーム:まっすー
「メラノCCディープクリア酵素洗顔」は、日本初※5の特徴のあるチューブ洗顔ですが、実はその画期的な技術は偶然から生まれたんです。
はじまりは、濃厚な泡質の洗顔料の開発を目指して基礎研究を続けていた時。石けんベースのチューブ洗顔に保湿成分をたくさん配合すると、水を配合しても、製剤が水を飲みこんで、まるで水が配合されていないような状態になっていることに気付きました。一般的に、タンパク質汚れを分解する酵素(プロテアーゼ)は、水分が多い環境に長くいると、その力がなくなりがち。そのため、使う直前に水に溶かして使うパウダータイプが主流だったのですが、「この製剤なら、水分に弱い酵素を、力を失うことなくチューブタイプに配合できる!」と発見したんです。
※5:店頭販売品における、酵素(プロテアーゼ)×ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)×全顔用チューブタイプ洗顔料の組み合わせ(2021年12月ロート製薬調べ)
企画担当 ロートネーム:あっくん
実はそれがちょうど、毛穴の悩みも抱える方が多い「メラノCC」から、毛穴に効果のある洗顔を提案したいと考えていた時だったんです。「チューブタイプの酵素洗顔ができそう」と聞いて即座に飛びつき(笑)、本格的に開発を始めました。
開発担当 ロートネーム:まっすー
“保湿成分は多く、水分は極力少なく”という新技術によって、「活きたままの酵素※2」をチューブに閉じ込めることができましたが、“毎日使える酵素洗顔”となるためには、まだまだクリアすべきハードルがありました。
毛穴の黒ずみや角栓をしっかり洗浄できても、肌への負担が大きくては毎日使うことはできません。そこで、洗顔時の摩擦が少ないもっちり細かな泡立ちを叶え、洗い上がりのつっぱり感を減らすように、細かくバランスを調整しながら、保湿成分を極力多く配合しました。
さらに、酵素という活きた※2成分を配合するから生産が難しく、製剤の混ぜ方・冷やし方から、容器への充填方法まで、一つずつ検討を重ねました。つまずくことも多かったのですが、各部署の方から「こんなに使用感のいい洗顔はほかにないから、がんばろう!」と励ましてもらったり、根気強く1年もかけて何度もテストしてくださったり。皆さんに応援していただいたおかげで生産までたどり着けました。
企画担当 ロートネーム:あっくん
そんな画期的な新技術と多くの努力から生まれたこの商品は、普通の洗顔感覚で使えて、毎日「活きた酵素※2」で毛穴ケアできるのが魅力。毛穴の黒ずみへの効き目が期待できる一方、使い心地が優しいのも特徴です。肌のうるおいを守りながら洗えるので、今まで毛穴に悩みながらも、洗浄力の高い洗顔は肌がつっぱって使えなかった人にもおすすめできる商品になりました。
開発担当 ロートネーム:まっすー
また、毛穴の詰まりや黒ずみだけでなく、くすみが気になる肌にも効果的。一度使えば、「今までの洗顔とは違う!」と実感していただけると思います。手でも十分泡立ちますが、洗顔ネットをお使いいただくのもオススメです。驚くほど濃密な泡がたっぷりできるので、ぜひお試しくださいね。
ビタミンC誘導体と酵素を配合。とろけるクレンジングの心地よさを、チューブ仕様で簡単に!
「SKIO VCクレンジングバーム」
販売名:ロートSクレンジングバーム 化粧品
スパチュラや指ですくい取る手間なく出せる、チューブ仕様のクレンジングバームは、W洗顔不要でメイクも汚れも一度にオフ。毛穴汚れや古い角質をオフする酵素※6やpHコントロール※7成分のほか、ビタミンC誘導体※8、プロテオグリカン、ヒアルロン酸などのうるおい成分も配合して、メイクオフ効果とうるおい効果を両立した処方設計です。とろけるようなテクスチャーを楽しみながら、クレンジング・洗顔・パック※9・角質ケア※10・マッサージ※11の5役が叶います。
※6:プロテアーゼ(整肌成分)
※7:製剤のpHコントロール成分
※8:リン酸アスコルビルMg
※9:洗い流す前、パックのようにしばらく置いてご使用いただけます
※10:古い角質をオフする
※11:マッサージクリームとして
語ってくれたのは、
企画担当 ロートネーム:キキ
開発担当 ロートネーム:ファット
企画担当 ロートネーム:キキ
「SKIO」は、“無理なく・無駄なく・美しく”をコンセプトに生まれたスキンケアブランドです。忙しくてもキレイでいたい女性のニーズを叶える、効率と効果を兼ね備えたアイテムをお届けしていますが、ブランド誕生時にはクレンジング機能を持つ商品がなく、お客様からのリクエストもあって、開発を検討していました。 「SKIO」が発売するのですから、メイクを落とすだけでは不十分。効率も効果も両立できるクレンジングでなくては……と考えてたどり着いたのが、メイクを落とすだけでなく、使っている間中お手入れを心地よく楽しめて、スキンケア効果も得られる“クレンジングバーム”でした。クレンジングバームは油分ベースなので、毛穴に効果を出しやすい酵素の力を維持しながら配合できるのもポイントだったんです。 でも、クレンジングバームといえば、ジャー容器に入っていて、スパチュラですくって使うのが一般的。使うたびに水や汚れが入りそうで衛生的に不安なうえ、すくい取るのもスパチュラを洗う手間も面倒ですよね。「それなら、チューブタイプでスマートに使えるクレンジングバームをつくろう!」と考えました。
開発担当 ロートネーム:ファット
クレンジングのジェルやクリームではチューブタイプがあるので違和感がないかもしれませんが、クレンジングバームとなると話は別。実は企画担当のキキさんからこの話を聞いた時、「本気ですか?」と何度も聞き返したほど(笑)、常識外れなことなんです。一般的なクレンジングバームをそのままチューブに入れると硬すぎて出ないし、柔らかくするとバーム特有のとろけ感がなくなります。チューブから出る柔らかさと、体温付近でのとろけ感を両立させるのはとにかく大変でしたが、長年リップクリームを研究開発してきたロート製薬の知見を活かし、何度も試作を重ねて、理想の質感を実現することができました。
企画担当 ロートネーム:キキ
このように、クレンジングバームの常識を超えた(?!)チューブタイプの「SKIO VCクレンジングバーム」 は、使い勝手やテクスチャー、メイク落ち、スキンケア効果まで、すべてが優秀!手間なくスマートに使える便利さにくわえて、手の温度で温めて毛穴を広げるようハンドブレスしたり、深呼吸して香りを楽しみながらお使いいただける、エステタイムのような心地よさにもこだわりました。とろけるようなテクスチャーでメイクや古い角質、毛穴汚れまでオフして、しっとりもちもち肌へ洗い上げるので、毛穴の黒ずみやザラつきが気になる方や、洗顔後の肌の乾燥が気になる男性にも最適です。スペシャルケア感覚で使うのもオススメですよ!
なかなか解決しない頑固な毛穴のプツプツや黒ずみは、過剰なお手入れでトラブルを悪化させがち。つるんと透明な肌を目指して、手軽に続けられる洗顔で毎日の毛穴ケアをぜひお試しください!
・「メラノCCディープクリア酵素洗顔」について詳しく知りたい方はこちら
・「SKIO VCクレンジングバーム」について詳しく知りたい方はこちら