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2017/12/13

年齢はカラダにもあらわれる! ボディにもしっかりと保湿を!

スキンケアは、顔だけではなくボディにも必要です。なぜなら、ボディももちろん乾燥するからです。カサカサと黒ずんだすねや膝、くすんでごわついた手の甲、乾燥から赤く湿疹を起こしている腰など、エイジングサインはボディの肌にもハッキリと現れます。しっかりとケアをして、若々しいボディをキープしましょう!

アオハルクリニック 小柳衣吏子院長

私が解説します!

アオハルクリニック 小柳衣吏子院長

家のあちこちにボディクリームを置いておこう!

家のあちこちにボディクリームを置いておこう!

「顔の保湿でさえひと仕事なのに、ボディの保湿までやるなんて面倒くさい…。」「お風呂上がりは体がほてったり汗ばんだりして、ボディクリームを塗る気になれない…。」
そんな声が聞こえてきそうですが、アンチエイジングのためには毎日欠かさずケアすることが必要です。

面倒くさいと感じないよう、バスルームだけでなくリビングやベッドルームにもボディクリームを置いておき、ふと気付いたときに保湿できる環境を整えましょう。

1日2回の「全身保湿」を習慣にしましょう!

1日2回の「全身保湿」を習慣にしましょう!

乾燥が目につきやすい「すねだけ」「腕だけ」など部分的なケアに留めるのではなく、全身くまなく保湿することも大切です。
例えば、お尻の座骨付近。この部分の皮膚は普段から摩擦を受けているので乾燥しやすく、肌が固く変化しやすくなり、加齢とともに茶色い色素沈着が目立ってくるパーツです。こまめに保湿を続けておくことで、お尻のウェルエイジングにつながります。また、背骨のあたりも、摩擦による黒ずみが生じやすいパーツですので重点的に保湿するようにしてください。

首もまた年齢があらわれやすいパーツです。顔とつながっている部位ですが、皮脂腺が少ないので乾燥しやすくデリケート。髪の毛やネックレスの刺激も受けやすいので、首にできる慢性的な湿疹で悩んでいる方は少なくありません。

顔につけた保湿液を首まで伸ばすだけでOKなので、ぜひ毎日の習慣にしてください。無理なくムダなく、ボディの保湿を心掛けましょう!

参考書籍紹介

『美肌の王道』 (日経BP社・2016年12月刊)
美容皮膚科医として多くの女性の悩みを診てきた「アオハルクリニック」の院長・小柳衣吏子さんの著書。最新の知見ももとに洗顔、保湿といった基本的な美容習慣に潜む「間違い」を修正し、「ウェルエイジング」のための正しい方法を紹介。いつまでも前向きで、キレイでいたい人の必読書です。

美肌の王道

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著者紹介

アオハルクリニック院長
小柳衣吏子 (こやなぎ・えりこ)
アオハルクリニック院長。皮膚科専門医。順天堂大学医学部卒業後、都内の美容皮膚科で経験を積み、平成23年、アオハルクリニックの院長に就任、現在に至る。“ウェルエイジング”をスローガンに、多くの人にとって、よりよい治療を日々模索する美容皮膚科のスペシャリスト。

・アオハルクリニックHP

・ブログ

2人のメンバーがいいね!と言ってます。
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