感動のコンタクトライフを！／ロートCキューブ プレミアムシリーズ

「ロートCキューブ プレミアムシリーズ」とは？

「ロートCキューブ」は、「もっとクリア（Clear）に、瞳にやさしく（Care）、快適（Comfort）に」という、3つのCで、コンタクトレンズの快適性をサポートするトータルケアブランド。そのシリーズに今回仲間入りするのが、プレミアムなうるおいをお届けする3つの目薬です。

深刻な目の乾きに悩む人にオススメの「ロートCキューブ プレミアムモイスチャー」は、 “うるおい密封・高保湿”でつらい乾き目症状をケア。さらに、目に潤いをとどめる成分※1を配合し、より快適なつけ心地を実現する目薬です。

※1 ヒプロメロース（うるおい成分）

パソコン操作などで夕方には目が重く疲れている方にオススメの「ロートCキューブ プレミアムクリア」は、ビタミンAがコンタクトなどによる角膜ダメージの修復へ働きかけ、ネオスチグミンメチル硫酸塩が目のピント調節機能を改善するWのアプローチで、つらい疲れ目やかすみ目をケアする目薬です。

夕方には外したくなるぐらいの貼りつき感が気になる方にオススメの「ロートCキューブ プレミアムフィット」は、コンタクトレンズの装着液としても使える点眼剤。レンズのスムーズな装着を助けるだけでなく、レンズをつけている間に目薬として使えば、レンズと目の摩擦を防ぎ、貼りつき感解消へと導きます。

・「ロートCキューブ プレミアムシリーズ」について詳しく知りたい方はこちら

高いうるおい効果を狙う「Cキューブ プレミアム」を開発することになったきっかけは？

まず、コンタクトレンズユーザーの乾き目や疲れ目に関する悩みが深刻化していることが1つです。コンタクトレンズが以前より進化して使いやすくなったり、遠近両用レンズが登場したことで、以前なら老眼鏡にシフトしていたような40～50代でも、コンタクトレンズを卒業せずに使い続ける方が増えています。ただ、視力的にはそれで対策できても、目のうるおい機能は年齢とともに変化している上に、長年のコンタクトレンズの使用で目の乾きや角膜ダメージが蓄積していると、若い頃は感じなかったようなひどい不快症状が現れることも。さらに、女性は男性よりもドライアイになりやすいと言われますが、多くの女性が仕事を持ち、長時間のパソコン作業が日常化している現代では、乾き目や疲れ目が増えるばかりです。そんな深刻化する悩みを解決する製品を開発しようと考えたのです。

さらに、コンタクトレンズと目の摩擦軽減を実現できたことも大きなポイントです。実は、乾燥や疲れなどの不快感が起こる原因の1つは、“摩擦”であることがわかっています。コンタクトレンズをつけていると、瞬きによって目とレンズの間に摩擦が生じます。1日に約2万回以上と言われているまばたきの度に、繰り返しその摩擦が続くと、目に炎症が起きてしまい、それが目の不快感へとつながるのです。
最近はコンタクトレンズ関連の学会でも摩擦に関する研究発表が増えていますが、ロート製薬では以前より注目し、研究開発を続けてきました。そうした長年の研究の末、ついにレンズと目の摩擦を軽減する最適な成分を見つけたことが大きなきっかけになったのです。

コンタクトレンズと目の摩擦を抑えるために、どんな工夫をしたのですか？

摩擦を軽減するために、どの成分を配合すればいいのか、どんな技術が必要なのか、何度も検討を重ねました。そして辿りついたのが、レンズと目の間で摩擦を抑える“クッションの役割”を果たす処方です。製剤がレンズに吸着し、膜を作って水分（涙）となじみやすい状態を作ってくれるよう工夫しました。

私たちがこだわって研究してきた技術によって、多くのコンタクトユーザーが日頃から感じていたひどい乾きや貼りつきなどの不快感を、少しでも減らすことができると嬉しいです。

「ロートCキューブ プレミアムモイスチャー」では、今までにない油層に着目した人工涙液を開発されたそうですね

そうなんです。従来のコンタクトレンズ用目薬とは発想から異なる「オイルin処方」で、より本来の涙液に近く、乾燥しにくい人工涙液を完成させることができました。
涙（涙液）は、油層・水層・ムチン層の「3層構造」でできており、外気と接するいちばん外側の油層が、うるおいを蒸発させないようにキープすることで、瞳を乾燥から守っています。ところが、コンタクトレンズは油性成分を吸着しやすいためにオイルを配合しにくいこともあって、これまでは、水分やミネラルを補給したり、水分の粘度を高めることで瞳のうるおいを守っていたのです。

そんなコンタクトレンズ用の目薬を根本的に見直そうと、私たちが着目したのが、ドライアイ用点眼剤の開発によって確立された技術です。コンタクトレンズをつけると、角膜とレンズの間にも、レンズの上にも涙液が広がりますが、レンズ上の涙液の層は薄く蒸発しやすい状態です。そこで、蒸発しにくい人工涙液を作ることを目指し、開発したのが「オイルin処方」です。
その上で、油性成分によるレンズの変形を抑える技術や、安全性を評価する技術を確立したことで、コンタクト用の点眼剤で初めて、オイルの配合を実現しました。

「ロートCキューブ プレミアムクリア」は、ズシッと重い疲れ目にどう働くのですか？

長年のコンタクトレンズの使用によるダメージや、レンズとの摩擦によって角膜に傷ができると、目のレンズに凹凸ができて光が散乱してしまいます。するとピントが合いづらくなり、ピント調節筋を余計に働かせることになり、結果的に目が疲れやすくなります。そこで、ピント調節筋のコリをほぐすことに加えて、疲れを引き起こす原因となっている角膜の傷そのものを修復する働きもプラスしました。Wのアプローチで疲れ目解消を目指しているんです。

“角膜の傷の修復”と“ピント調節筋のコリをほぐす”というWの方向から目の疲れにアプローチすることは決まったものの、それぞれに働く成分を合わせて配合するのは大変でした。
ピント調節筋に働くネオスチグミンメチル硫酸塩は、ロート製薬ではこれまでにも目薬で使った実績がありましたが、角膜の傷の修復にアプローチするビタミンAは、開発者としては扱いにくい成分なんです。もともと非常に不安定な成分である上、安定化させるための別成分が必要で、その配合がとても難しいのです。実は以前にも同じ働きを持つ目薬を開発しようと検討したのですが、それが問題で諦めたこともありました。でもビタミンAの働きが必要なのは実感していたので、長い年月をかけて様々な成分を検討していたんです。そんな中、ある成分を入れることで、難しかった2つの成分を安定的に配合できることを見出したのです！約8年越しで“角膜の傷を修復し、コリをほぐす”というＷの働きを叶える目薬ができました。

「ロートCキューブ プレミアムフィット」は一般的な目薬と何が違うのですか？

一般的なコンタクトレンズ用目薬は、目にさす使用方法だけを想定したものなので、それ以外の使い方をすると、目やレンズに思わぬ影響が出ることも考えられます。
一方「ロートCキューブ プレミアムフィット」は、目にさす使用方法と、装着液としての使用方法の両方を想定した検討をしているので、朝・日中ともに使える便利なアイテムなんです。レンズと角膜の間にうるおいを与えられるのでスムーズに装着できる上に、日中は目薬として使うことで、うるおい成分が瞳を包み込んで乾燥を防止します。
たっぷりのうるおいがレンズと角膜の摩擦を低減して、一日中快適さをキープできるようにと開発したので、夕方のつらい貼りつき感に悩む方はもちろん、コンタクトレンズを使う全ての方に装着液としてお使いいただきたいですね。

最後に、お客様にひとこと

ロートCキューブ プレミアムシリーズがお届けしたいのは、まるで裸眼でいる時のように、コンタクトが瞳にフィットし、不快感など一切ないような快適な“感動のコンタクトライフ”です。「コンタクトレンズをつけていれば、目の乾きや貼りつき感は仕方ないこと」と諦めておられる方も多く見られますが、これらの目薬を使用して、いまコンタクトで感じているストレスから開放されることを強く願っています。