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2021/02/10

ウィルスが気になる季節の感冒に!“弱った身体を強くする*補中益気湯(ほちゅうえきとう)と生薬由来の清風散(せいふうさん)”

*虚弱体質のこと

寒さと空気の乾燥で、風邪をはじめとする様々なウイルスが気になるこの季節。3密を避け、手洗い・うがいを十分に行いつつも、目に見えない菌やウイルスへの不安は尽きません。ロート製薬が行ったアンケート*1でも、60.5%の方々が『感染予防や免疫維持に不安を感じる』と答えています。特に持病がある方や、年齢が高く、体力に自信がない方々の心配はなおさらのことでしょう。
風邪によるわずかな体調不良も、悪化させる前に早めの対処をしたい!そんなお客様の声に応えて、「和漢箋」シリーズから「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」と「清風散(せいふうさん)」が発売されました。今回は、「和漢箋」のこだわりと、2つの商品の秘密をご紹介します。

*1 2020年8月ロートしらべ 20-69歳 男女n=50,000

あゆ

語ってくれたのは

企画担当 ロートネーム:あゆ

やなぎぃ

開発担当 ロートネーム:やなぎぃ

そもそも、免疫力とは?

あゆ

企画担当 ロートネーム:あゆ

免疫力とは、私たちの身体に元々備わっている自然治癒力のことで、身体の外から侵入しようとする病原体(ウイルスや菌など)から身体を守り、自ら健康を取り戻そうとする力のことです。風邪などのウイルスにかからないようにするには、3密を避け、手洗い・うがい・マスクなどでウイルスや菌を身体の中に入らせる機会を減らすことはもちろん、私たち自身の身体の免疫力を高め、ウイルスや菌と戦う備えをしておくことが大切です。

こんな時は要注意!免疫力が下がっているサイン

あゆ

企画担当 ロートネーム:あゆ

一般的に、高齢者や乳幼児、妊婦は免疫力が低下しやすいと言われていますが、風邪の引きはじめや病気の病み上がりのとき、大きな怪我の治療中なども身体を元の状態に戻すのに体力が使われるため、免疫力は下がり気味なのです。
その他にも最近、食欲が出ない、疲れやすい、体力が落ちたなと感じることはありませんか?体調を崩したというほどでもないけど、気力がわかなかったり、寝てもだるさがとれなかったり。このような身体の違和感がある時は、いつもより免疫力が下がっている可能性があります。あなたの身体が発している大切な不調のサインを見逃さないようにしましょう。

体調がいつもと違うなと感じたときは、焦らず、ゆっくり休養をとることが大切。疲れてだるかったり、食欲がわかなかったりする人には、漢方薬も効果的です。ロート製薬のサイエンスを漢方・生薬にそそぎ込み誕生した「和漢箋」は、皆さんを取り巻く環境や生活習慣に着目し、現代人に効く漢方・生薬を目指しています。その和漢箋シリーズから、弱った身体(虚弱体質)を回復する「補中益気湯」、発熱、せきなどの風邪の症状に効果を発揮する「清風散」をご紹介します。

弱った身体*2を強くする“補中益気湯(ほちゅうえきとう)”

*2 虚弱体質

やなぎぃ

開発担当 ロートネーム:やなぎぃ

病気に対する抵抗力を高める基本は栄養です。補中益気湯は、ニンジン・サイコ・ショウマ・オウギなど10種類の生薬エキスからなる漢方処方で、弱った胃腸の働きを回復させ、消化・吸収力を高めます。同時に、血行を促し、身体の機能を十分発揮するための栄養を身体中にいきわたらせ、弱った身体*2を強くします。

補中益気湯は、飲みやすさにもこだわり、錠剤タイプとドリンクタイプをご用意しました。錠剤タイプは、小粒の飲みやすい漢方薬で、1日2回の服用です。漢方独特の味や風味が苦手な方でも毎日続けやすい漢方薬ですよね。
ドリンクタイプは、日本薬局方補中益気湯の生薬全量(最大量)からエキスを得た満量処方。しっかりと効き目を実感したい方におすすめです。
身体が弱っているなと感じた時や、病後の衰弱にはドリンクタイプでしっかりと養生し、ドリンクタイプを飲み終えた翌日から錠剤タイプに切り替え、1週間程度しっかりと体力が回復するまで続けて服用いただくことをおススメしています。(※)このように選べるタイプがあるのも「和漢箋」ならではです。
※使用上の注意をよく読んでご使用ください。

左から
販売名:リハビット 第2類医薬品
販売名:新生補中益気湯内服液 第2類医薬品

効能・効果

体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒

・「補中益気湯(ほちゅうえきとう)」について詳しく知りたい方はこちら

生薬由来の風邪薬“清風散(せいふうさん)”

やなぎぃ

開発担当 ロートネーム:やなぎぃ

ひき始めには、「葛根湯(カッコントウ)」、2~3日経って風邪が悪化したときに用いる「小柴胡湯(ショウサイコトウ)」のほか、「小青竜湯(ショウセイリュウトウ)」、「麻黄湯(マオウトウ)」など、風邪に有名な漢方処方はいろいろあります。
清風散には、風邪のひき始めから、こじらせた風邪までの症状を幅広くケアできるよう、カッコン、マオウをはじめとする生薬を全12種類配合しました。この12種類の生薬が咳や熱などの風邪の症状を鎮めます。

「あれ?風邪を引いたかも?」と少しでも体調の変化を感じたら、すぐに清風散を飲んでいただきたいです。清風散には風邪薬によくある眠くなりやすい成分が入っていないのも使いやすいポイントです。
また、喉に炎症や痛みがある風邪の症状の場合は、薬が飲みづらく感じる場合もありますよね。そこで、どのような風邪の症状でも飲みやすいように、柔らかい粉状の剤型にしました。お客様にとって飲みやすい薬であることも「和漢箋」のこだわりです。

販売名:清風散 第②類医薬品
生薬製剤

効能・効果

感冒、感冒に因づく次の諸症;咳、熱、頭痛、頭重、悪寒、寒気、たん

この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談の上、「使用上の注意」をよく読んで、お使いください。

・「清風散(せいふうさん)」について詳しく知りたい方はこちら

いかがでしたでしょうか。体調に気を付ける日々を不安に過ごす方、試験や大切な仕事のために体調を崩せないという方にとって辛いこの季節。早めに自分の体調の変化に気づいて対処することが大切です。そのためには、適切な食事や睡眠、運動を取り入れてた規則正しい生活を送ることを心がけましょう。体調が整っていれば、わずかな変化も気づくことができるでしょう。そして、あれ?風邪をひいたかな?と感じたら、できるだけ早く飲んでいただきたいです。

2人のメンバーがいいね!と言ってます。
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