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2021/02/17

妊活は“ふたりで一緒”に始めよう!『dotestスマートフォン用運動精子濃度テストキット』

妊娠は奇跡の連続です。赤ちゃんが欲しいと望んでも、すぐに授かるとは限りません。妊活では、最も妊娠しやすい排卵日2日前から排卵日にタイミングを持つことが基本とされています。しかしタイミングを合わせているのに、なかなか妊娠しないと、どんどん不安になることも。もしかしたらタイミングの問題ではなく、何か別に原因があるのかもしれません。
そして、妊活は女性にどうしても負担がかかりがちです。「妊活を一人で背負う女性が多く、女性に任せきりで良いのか。」と疑問に思った、妊活経験のある男性社員の声をきっかけに、今回発売される「dotestスマートフォン用運動精子濃度テストキット」が開発されました。今回はその開発秘話と、“ふたり妊活”の大切さについて企画担当者に話を聞きました。

かとさん

この人に話を聞きました

企画担当者 ロートネーム:かとさん

実は、不妊の原因の約半数は男性って本当?

かとさん

企画担当者 ロートネーム:かとさん

不妊とは、正常な夫婦生活があるにもかかわらず、1年以上妊娠しない場合のことを言います。しかし、最も妊娠しやすい時期に、避妊せずにタイミングをとることで、6周期以内に妊娠する確率は約90%というデータもあります*1。つまり、タイミングを合わせているのに、なかなか妊娠しない場合は、何か原因が隠れている可能性があるのです。

そして、「不妊は女性の悩み」と思われがちですが、そうではありません。WHOによると、不妊の原因は男女半々で、48%は男性にも原因があるとされています。女性に原因があるのでは?と色々検査を進めていくと、実は原因は男性側にあったということも結構あるのです。つまり、男女お互いに原因が隠されている可能性があるので、妊活のファーストステップは、“ふたりで一緒”に始めることが大切です。

*1 結果的に2年以内に妊娠した人の89%が、6周期以内に妊娠していた、という海外の報告があります。

せーの!で一緒に始める妊活がオススメ!

かとさん

企画担当者 ロートネーム:かとさん

排卵が約1ヶ月に1回起こるとすると、タイミングを合わせて6周期とは、すでに6ヶ月も経過していることになります。タイミングを合わせてすぐに妊娠するかもしれません。でもしない場合もあるんです。だからこそ、なかなか赤ちゃんできないな?と思ったらファーストステップとして、男女共に体を検査することが一番の近道になると思います。

検査することで何か悪いところが見つかったらどうしよう…と不安になる気持ちもよくわかります。しかし、何か原因が分かれば、解決方法も増えますよね。そして、その原因は、女性だけではなく男性にもあることを、“ふたり”で理解すれば、妊活のファーストステップとして、男女ふたりで今の状態を知ることから始められます。
初めから、女性だけではなく、男性も一緒に自分の体を検査することで、きっと時間も、精神的にも、金銭的にも負担を軽減することができるはずです。
“ふたりの赤ちゃん”のために、ふたりで「せーの!」と一緒に始められる妊活が出来たらいいなと思います。クリニックに行く時も、始めからパートナーと一緒に行けたらいいですね。

男性不妊は自分で気づくことができるの?

かとさん

企画担当者 ロートネーム:かとさん

女性は、婦人科検診などで子宮の状態を確認する機会があるかもしれませんが、男性の場合は、健康診断で、生殖器や精子の状態を調べる経験がほとんどありません。だから男性は、射精ができたり、精子の量もあれば「自分は大丈夫!」と自己判断してしまう人も多いかもしれません。
さらに、35歳を過ぎた頃から精子の力が落ちる可能性があることが、男性不妊治療専門医の研究により分かってきました。しかし、「精子が老化する」こと知っている既婚男性は、既婚女性と比較して大幅に少なく*2、まだまだ「精子が老化すること」を知らない男性が多いようです。

精子の元気がなくなったり、精液の量、濃度、運動率が減少することは不妊の原因につながります。また、気をつけたいのが、精子の「受精能力」の低下です。老化した精子には「酸化ストレス」という障害が多く見られ、「酸化ストレス」はDNAを傷つけ、精子を正常な状態ではなくさせてしてしまい、たとえタイミングが合っていても受精することが難しくなってくるのです。

男性不妊は、自覚症状があまりないため、「まさか自分が?」と思う男性も多いかもしれません。でも、不妊の原因の約半分が男性にあると考えると、きちんと知っておくことが、妊娠への近道なのです。どちらに非があるという話ではなく、“ふたりの妊活”だからこそ、“ふたり”で始めていきたいですよね。お互いがお互いを支えあい、理解しあい、寄り添って、同じ歩幅で進んでいくことが大切なのだと思います。

<ポイント>元気な精子のために、普段から出来ること!

*2 ロート製薬調査(2020.12)より

自分で精子の状態をチェック!『dotestスマートフォン用運動精子濃度テストキット』

dotestスマートフォン用運動精子濃度テストキット

*本品は医薬品ではありません。

かとさん

企画担当者 ロートネーム:かとさん

実は、将来妊娠できない体質かもしれない…と不安に思っている男性は意外に多いことが分かりました。特に若い年代では、友人や同僚から不妊の悩みを聞いて不安になり、また35歳を過ぎると、自分の精子の質に不安を感じるようになる人も多いようです*2

今までは、不安に思っていても、自分ではなかなか精子の状態を知ることができませんでしたが、今回発売する「dotestスマートフォン用運動精子濃度テストキット」は、自宅で簡単に、運動精子濃度を知ることができます。つまり、元気な精子=運動能力のある精子がどのくらいいるのかを算出することができるのです。

精子の受精能力を判断するものではないのですが、自宅で簡単に、商品に付属の顕微鏡で運動精子を確認し、スマートフォンアプリを用いてWHOの基準をベースに、運動精子濃度を予測するキットです。
運動精子濃度が、基準を下回った場合などは、不妊の原因につながる可能性もあるため、クリニックへの受診をお勧めしています。
「dotestスマートフォン用運動精子濃度テストキット」が精子の状態を知るきっかけになり、男性の妊活への参加、“ふたり妊活”の一歩になれればと思います。

・「dotestスマートフォン用運動精子濃度テストキット」について詳しく知りたい方はこちら

<こだわりポイント>

自分で自分の精子をチェックする経験は少ないと思います。精神的なハードルもとても高いと思うので、男性が安心して、初めてでも簡単にチェックできるように、使い方や説明書にもこだわりました。アプリをダウンロードして使用するのですが、使用ステップごとに丁寧に動画の説明も作りました。

最後にお客様に一言

かとさん

企画担当者 ロートネーム:かとさん

妊活をされている女性は、毎朝基礎体温を測り、排卵のリズムが整っているか確認し、検査薬などで事前に排卵日を予測したりしている方も多いと思います。一方で、男性向けのサービスや情報が不足していることがわかり、男性のセルフ妊活の選択肢を増やし、サポートする必要があると考えました。男性も自分自身でできることとして、「精子の状態をまずは確認する」ということが、妊活のファーストステップとして当たり前の世界になって欲しいなと思っています。なぜなら、それが、ふたりが妊活をスムーズに進めるために必要だからです。

もちろん検査することに不安や怖さもあるかもしれません。私も最初は不安でしたが、まず使ってみることで新しい発見ができると思います。検査結果が全てではなく、その検査結果からがスタートであり、その先には、まだまだ出来ることがたくさん増えるのだと考えています。
ふたりの赤ちゃんのために、ふたり一緒に始める妊活。お互いに支えあい、知り、共有し、一緒に考えて進むこと。そんな“ふたり妊活”ができますように。

・「ドゥーテスト排卵日予測検査薬」について詳しく知りたい方はこちら

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2人のメンバーがいいね!と言ってます。
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